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近年、SNSでも話題のギルトフリー。美容に良さそう、と見かけますが、一体ギルトフリーとは何を意味しているのでしょうか?
ギルトフリーの「ギルト」とは、英語で「罪悪感」を意味します。つまり、ギルトフリーとは、「罪悪感を感じない」という意味で、ギルトフリー食材は、食べても罪悪感を感じにくい食材、ということです。
ダイエット中、
「このお菓子、食べたら太るんだろうな…」
「何キロカロリーあるんだろう…」
と気にしながら食べること、多いのではないでしょうか。そうしたストレスを感じることなく、食べられるということで人気が出てきています。
ダイエットは、イライラしてしまっては長続きしません。食事制限によるストレスから解放されるので、体だけでなく心も軽くなります。
おおまかに言えば、
上記に当てはまるものを、いいます。
人によって、罪悪感を感じる食材は異なります。例えば、糖質を気にしている人は、当然、砂糖などの量が気になりますし、脂質を気にしている人は、バターなどの量が気になります。
ギルトフリーとは、ひとくちに言い表すのは難しく、人によって定義が違うともいえます。
ここでは、代表的なギルトフリーの種類をまとめました。
フルーツにはビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富です。外出先や仕事中に、生フルーツは摂れなくても、ドライフルーツなら手軽に摂れます。
ただし、糖質は生のフルーツよりも多いので、注意が必要です。
健康志向の人は、グルテンも気をつけていることが多いですね。小麦粉やライ麦に含まれるグルテンを避けることで、肌荒れ改善やダイエット効果もあります。
また、グルテンは、小腸を傷つけてしまい、便秘や下痢の原因となったりします。このような理由から、グルテンフリーにして体調が改善する人も少なくありません。
グルテンフリーの食パンだけでなく、糖質の量がカットされているパンも増えています。また、小麦アレルギーをもつ人によっては、安心して食べられるので、有り難いですね。
最近話題の、ギルトフリーのラーメンもあります。通常の麺よりも、糖質が50%カットされているものも。
大手の食品メーカーが、各社出している、低カロリーアイスや低糖質アイス。一昔前までは、どうしても物足りない味でしたが、近年はどのアイスも美味しく作られているように感じます。
ビタミンEなど、美容に嬉しい栄養素が豊富です。自然な食材でギルトフリーなので、ダイエット中の小腹がすいた時にもおすすめです。
しかし、ナッツ類は脂質も多いので、食べ過ぎは注意です。
間食の目安は、1日あたり、
程度におさえるようにしましょう。
グルテンフリーのクッキーが代表的です。小麦粉の代わりに、おからパウダーを使ったりと工夫されています。
「砂糖なし、卵なし、乳製品なし」のクッキーも売られるようになってきました。砂糖なしで、どうやって甘味を出すのか?と思いますが、例えばドライフルーツやナッツなどを混ぜて作り、自然の甘みを感じられるようになっています。
大豆は植物性で、「畑の肉」とも呼ばれているように、たんぱく質も豊富です。大豆を使って肉のような食感を出せるので、「大豆肉」や「大豆ミート」などの商品もあります。
普通の肉に比べると、エネルギー量や脂質量は圧倒的に低くなりますが、食物繊維が豊富でとてもヘルシーです。
また、大豆にはイソフラボンも多いのが特徴です。イソフラボンは、女性ホルモンと同じはらたきをするので、
など、さまざまな女性に嬉しいはたらきをもちます。
確実に手に入るのは、通販サイトです。「ギルトフリー」で検索すると、多数ヒットします。
干し芋や干し柿などのギルトフリーのお菓子もありますね。
近年は、特にコンビニ業界がギルトフリーに力を入れているようです。糖質オフのパンや、低カロリーアイスなどが代表的ですが、今後もっと商品の幅は広がっていくと考えられます。
コンビニで手軽にギルトフリー商品が手に入るのは、嬉しいですよね。
ダイエットや健康は、「我慢する」というスタンスから、「楽しく、美味しく」というスタンスに変わってきているのかもしれません。
ストレスなく、心も体も健康にいられるよう、ギルトフリーをうまく生活に取り入れてみましょう!