メイクにおける「陰影の力」、実はすごい!


出典:GODMake.

誰もが一度は憧れる、メリハリのある美人顔。スッと通った鼻筋にぱっちりとした目もとなど、憧れるパーツをメイクで実現するために、日夜努力を欠かさないという方も少なくないですよね。


ですが、メイクを頑張りすぎてしまうと、かえってメイクが濃くなってしまい、ちょっぴり派手な印象になってしまうことも……。


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できればナチュラルに、さりげなくメリハリ美人顔を作りたい!そんな気持ちをかなえてくれるのが、“陰影”を活かしたメイク方法です。


メリハリのある表情を作るには、顔に立体感を持たせるのがポイント。そのためには陰影をメイクに取り入れて、深みのある表情を演出するのが効果的なんです。


さっそく今日からメイクに“光”と“影”を取り入れて、メリハリ美人顔に変身しちゃいましょう!


“光”の力で魅せる!メイクテクニック


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ハイライトをのせる効果的な場所って?


メイクに取り入れる“光”といえば、定番はハイライト。でも、のせる場所がいまいちよくわからない……ということもあるかと思います。


ハイライトをのせる効果的な場所は、Tゾーン、目の周り、頬、あごの4か所。でも、そのままブラシで適当にのせるだけはNGです。


まずTゾーン。鼻筋にばかり注目してしまいがちですが、実は重要なのはおでこ。丸みのある立体的なおでこは、鼻を高く見せるのにも役立ってくれます。おでこの中央の一番高く見せたいところに、太めのアイシャドウブラシでふんわりとのせていきましょう。


目の周りは、目尻側から下まぶたにかけて「C」の形にのせていくのがポイント。更に、頬は頬骨の一番高い部分にチークと同様にのせていきましょう。


忘れがちなあごにもきちんとハイライトを。あご先に少しだけのせることで、あごを小さく見せてシャープな印象を与えることができます。


アイメイクにも光を取り入れてぱっちり目元に!


目もとのメイクにもハイライトが重要。目をキラキラと輝かせ、白目を透き通った色味に見せてくれます。のせる位置は、暗く見えてしまいがちな目頭。細めの平筆タイプのアイシャドウブラシを使えば、「ここ!」という部分に的確にのせることができます。


目もとは細かいシミやシワが気になるパーツでもあります。ハイライトを入れることで、気になる小さなシミやシワを光で飛ばして目立たなく見せることもできますよ!


唇にもハイライトを使って魅力的な口もとに


実は唇にもハイライトを入れると、立体感のある魅力的な口もとを演出することができます。唇に使うハイライトは、クリームタイプやリキッドタイプのものがおすすめ。口もとは乾燥しやすいので、パウダータイプだとかさついて反対にくすんで見えてしまいます。


唇の端にハイライトをのせると口角がキュッと上がって見え、唇の山の上部分にのせればぷっくりと立体感のある唇に仕上がります。鼻と口の間を短く見せる効果も期待できるので、試してみてくださいね!


“影”の力で魅せる!メイクテクニック


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ノーズシャドウでくっきり彫り深メリハリフェイスに


ハイライトと同様に、鼻筋をスッと通って見せるにはノーズシャドウも効果的。でも、使い方によってはいかにも「メイクしてます!」といった感じになってしまいますよね。


ノーズシャドウで彫りの深いメリハリ顔に見せるには、入れる場所が肝心。まず、シェードカラー(淡いブラウンのアイシャドウでも可)を細めのブラシに取り、鼻筋の脇をなぞるように、眉頭から小鼻の上あたりまで入れていきましょう。


ここで一番重要なのが、ノーズシャドウは鼻先まで入れないということ。鼻先まで入れてしまうと鼻が長く、のっぺりとした印象になってしまいます。必ず小鼻の上、目の下のあたりまでにとどめましょう。


シェーディングですっきり小顔をゲット


意外と上手な入れ方がわからないシェーディング。意外と使ったことがないという方も少なくないのではないでしょうか?


シェーディングを入れる場所は、フェイスラインと髪の生え際、鼻筋の脇、そしてあご。大きめのメイクブラシを使って、ふんわりと入れていくのがポイントです。入れる前には手の甲にシェーディングパウダーを落として、量を調節してから入れるようにしましょう。


また、鼻筋にシェーディングを行う場合は、小さめのブラシを使って行うのがおすすめです。量を少なめに、ほんのりと入れるようにするのがメイクが濃く見えないコツ!


涙袋も影が重要?


目をぱっちりと見せてヘルシーな色気を演出できる涙袋。ある方とない方がいらっしゃるかと思いますが、影の力を借りることで簡単に涙袋を強調することができるんです。


まず、ニッコリと笑った表情で鏡を見て、目の下にできるくぼみを確認しましょう。そのあたりに、肌の色より少しだけ濃いめのアイシャドウで影を描き込んでいきます。細めのチップを使って描き込むことで、綺麗に影を作ることができますよ。


ここで重要なのが、あまり濃いめに影を描き込まないこと。クマに見えてしまったり、メイクが濃く見えてしまうので要注意です!


陰影を活かしたメイクでメリハリ美人に!


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メリハリのある美人顔は、陰影の力を借りることで簡単にゲットすることができます。この春は“光”と“影”を活かしたメイクで、一味違うあなたに変身してみては?


情報提供元: GODMake
記事名:「 陰影を制する者はメイクを制する!なりたい顔になるための陰影メイクテクニック