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“美脚になりたい”、“ボディシェイプをしたい”。そんな願いを叶えるために、多くの人が取り掛かることが、スクワットやランニングなどの有酸素運動です。たしかに、筋トレや有酸素運動は大切ですが、強度が高いものだけをしておけば必ずしもボディのシェイプアップに繋がるというわけではないんです。
ダイエットに大切なことの一つに柔軟があります。その中でも、足の筋肉をほぐすことは、ダイエットを効率よくするために必要不可欠なんですよ。今回はお家でできる、筋肉をほぐすのにとっても有効なトリガーポイントの特徴と、脚やせに効く使い方を紹介します。
トリガーポイントは、筋膜リリースをお家で簡単に使えるフォームローラーです。トリガーポイントの凹凸をコリやハリの気になるところにおしつけることによって、筋肉をほぐし、柔らかくすることができます。
トリガーポイントのいいところは、マッサージでは行き届かないような深層部のコリにまで効果があること。こっている筋肉を柔らかくすることは、美脚に絶対必要な要素。お家でテレビを見ながら…ちょっとした隙間時間に…ぜひ行ってみてくださいね!
太ももの外側の筋肉って、はりがちですよね。特に下半身が太りやすいとう方は、太ももの外側がはりやすいということが多いようです。
①トリガーポイントを足のサイドに置く
②トリガーポイントをひざ上のポコっとしたと筋肉から太ももの付け根部分までおしつける
③トリガーポイントをまた最初のスタート地点まで戻す
②~③を10往復ほど繰り返す。
※個人差があるので、自分の足がこれでほぐれる!というところまでもみほぐしましょう。
この作業を繰り返すことによって、最初はかたくてはりつめていた太もも外側の筋肉もだんだんと柔らかくなっていきます。
太もも外側、特に付け根やお尻に近い部分の筋肉はとってもはりやすく、筋肉が柔らかくなるなんて信じられない!と思われるかもしれませんが、毎日ちょっとのすき間時間にトリガーポイントでほぐしてあげることで必ず柔らかくなり、太ももの余計なお肉が落ちやすくなるので、気長に続けていきましょうね。
①ふくらはぎの最もぽっこりと筋肉が出ている部分にトリガーポイントをあてる
②そのままなんどか上下にゆする
①~②を1分ほど繰り返す。
※個人差があるので、自分の足がこれでほぐれる!というところまでもみほぐしましょう。
トリガーポイントのふくらはぎもみを繰り返すことで、なかなか落ちにくいふくらはぎの筋肉が落ちていくはず!ふくらはぎの筋肉を落としたいはずなのに、どんどんたくましくなってしまったり…太ももは痩せられるのに、ふくらはぎの筋肉だけはなぜかなかなか落ちないという方にこそ試して欲しいマッサージです。
毎日ふくらはぎマッサージをしているうちに、だんだんとコリがほぐれて、ふくらはぎの筋肉が柔らかくなりますよ。ふくらはぎのぽこっとした筋肉が気になる人には、ぜひオススメしたいです。
①肩甲骨の下にトリガーポイントを置く
②足を90度に曲げ、肩甲骨全体を刺激できるように、体を上下に動かしていく
①~②を1分ほど繰り返す。
※個人差があるので自分の足がこれでほぐれる!というところまでもみほぐしましょう。
使用頻度には個人差がありますが、トリガーポイントで足をほぐす人の中には青アザができるまでフォームローラーをする人もいるほど。足に青アザができると少しびっくりするものですが、足の筋肉がきちんとほぐれている証拠なので心配は必要ないでしょう。
また、筆者はトリガーポイントを使い始めた最初の頃は、あまりの痛さに涙がでてしまいました…。特に太ももの外側は老廃物も溜まっていたのか、めちゃくちゃ痛みました。それはもう、冷や汗がでるほどの痛みでした…。
でも、初期の痛みは筋膜リリースにはつきものなので、焦らず地道に続けてみましょう。
いかがでしたか?美脚になるためには、有酸素運動・筋トレに加えて、今回紹介したような“筋膜リリース”・“筋肉ほぐし”が大切なんです。
筋肉を柔らかくするためにトリガーポイントを使って、筋膜リリース習慣を始めてみませんか。