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リラックスしたい時だけでなく、仕事の合間のリフレッシュ、テンションをアップして頑張りたい時など、用途に合わせて選ぶのもおすすめ!
心をちょっぴり元気にしてくれる、“なりたい自分”になるためのアロマ活用術をご紹介します。まずは、意外と知らないアロマ活用の基礎知識からお勉強していきましょう。
まず最も一般的なアロマの楽しみ方は、アロマオイルをディフューザーで楽しむ方法です。お好きなアロマオイルを入れるだけで芳香浴を楽しめるので、初心者さんにもおすすめです。
ディフューザーを用意したら、蓋を開けて水とエッセンシャルオイルを入れます。蓋を閉めたら、吹き出し口を調整しましょう。吹き出し口の位置は動かせるようになっているものが多いので、香りを感じやすい方向に調整してみましょうね。
位置が決まったら、スタートボタンを押すだけ。
タイマーを活用するのもおすすめです。寝る前に使えば、眠っている間中良い香りに包まれながら夜を過ごせますし、出かける前に使えば、玄関を開けた瞬間に癒しの空間を楽しむことができますよ。
アロマランプを使った楽しみ方も一般的な方法のひとつ。ディフューザーを使うよりもシンプルな方法です。
まず、アロマランプの上部にある精油皿に、アロマオイルをそのまま垂らしましょう。電源を入れてしばらく待つと、良い香りがほわっと漂ってきます。
火を使うタイプのアロマランプもありますが、最近は電気で動くタイプのランプが一般的。ですので、精油皿には水は絶対に入れないようにしましょう。感電の恐れがあります。
オフィスのデスクやお出かけ先でも楽しめるアロマ活用法として、ハンカチやティッシュにアロマオイルを垂らす方法もあります。
アロマオイルをティッシュやハンカチに1~2滴落として、持ち歩くだけ。これをデスクの片隅に置いたり、手に持って香りを吸い込みましょう。
深呼吸しながら吸い込むなどすれば、気分転換にぴったりですよ。
イライラしたりストレスが多くて寝付けなかったり、心の疲れを感じている時におすすめなのは、ラベンダーのアロマオイルです。
高い鎮静作用があることで知られるラベンダー。安眠を促すアロマオイルとして知られていますが、イライラを落ち着かせたり、痛みを和らげたり、血圧を低下させたりなど、様々な効果が期待できます。
ストレスフルな現代社会を生きる女性にとっては、強い味方になってくれるアロマオイルです。
仕事で集中しすぎてしまったり、寝不足でなんだか頭がすっきりしない……。そんな時におすすめなアロマは、ペパーミントとローズマリーです。
ペパーミントにはメントールという成分が含まれており、スーッとした香りが特徴的。スッキリとした香りが脳を刺激するので、頭痛やめまいなどにも効果が期待できます。さらに、鼻づまりやのどの不快感にも効果的とも。
ローズマリーの香りもさわやかで優しく、脳を刺激して記憶力を高めるともいわれています。血行を良くする効果もあるとされ、肩コリや肌にも効果的ともいわれています。
ここぞ!という時に頑張りたい気持ちを高めてくれるのは、柑橘系のアロマ。中でも、グレープフルーツやオレンジの香りは心に自信を与え、晴れやかな気持ちにしてくれます。
グレープフルーツの香りはリンパの流れを促し、むくみを解消する効果も。オレンジには消化不良などの解消効果も期待できるそう。
柑橘系のアロマは、ダイエットにもおすすめのアロマといえます。
初心者さんは、アロマオイル(精油)にはなかなか手が出しにくいもの。香りを選ぶのも難しいし、ディフューザーやハンカチに出し過ぎてしまって香りがキツイ!なんてことも。
そんな時におすすめなのが、ハンドクリームで香りを楽しむことです。
市販のハンドクリームの場合、あらかじめ香りがブレンドされているので、テスターで好きな香りかどうかを確認するだけで充分。香りも強すぎないので、オフィスなどでも使いやすいです。
寝る前のリラックスタイムに、ハンドマッサージをしながらアロマの香りに癒されてみませんか?
同じく、強すぎる香りが苦手な方におすすめなのがボディミスト。好きな香りをふんわりとまとって、ご機嫌で一日を過ごせます。
髪や首筋などにシュッとひと吹きするだけで豊かな香りを楽しめるので、忙しい現代の女性にぴったりです。
ベッドシーツやクッションなどに吹きかけるだけで、好きな香りが楽しめるファブリックミスト。こちらも、豊かなアロマの香りが楽しめるものが増えてきています。
お気に入りの香りのものを選んで、手触りの良い寝具やパジャマにかけてみましょう。いつものお部屋が一段と贅沢な癒しの空間に変身します。
手軽に癒しの空間を演出してくれるアロマ。活用法を覚えて、“なりたい自分”で毎日を過ごしましょう!