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そこで今回は、ダイエットで胸が小さくなる理由から、胸を小さくさせない方法までをご紹介します。
恐らくダイエット経験のある女性ならこのような体験をお持ちかもしれません。できれば胸はそのままに、お腹や脚だけを引き締めたいですよね!多少小さくなるのは仕方がないのですが、ダイエットの考え方を変えれば、もしかしたら胸を維持できるかもしれません。
今回は胸が小さくなる原因を解明してみますので、該当する内容がある場合は改善してみてください。改善すれば胸が元に戻る可能性が高くなります。
それではなぜダイエットで胸が小さくなってしまったのかご説明します。個人差があるので、どれが正解不正解というのはありませんので、参考としてみてくださいね!
タンパク質が不足すると胸の筋肉が維持できなくなり、垂れたり小さくなってしまいます。糖質制限ダイエットをしているとエネルギーである糖質が不足するので、代わりに筋肉を分解してエネルギーにしてしまうのです。
ダイエットは脂肪よりはやく筋肉が分解されます。筋肉が不足すると胸に張りがなくなり、しぼんでしまうのです。また、筋肉不足は代謝も落ちるので、リバウンドしやすくなります。
早く痩せたいからといって、ご飯をカットしていませんか?糖質は脳のエネルギーとして使われます。脳にじゅうぶん栄養がいくと女性ホルモンの分泌が盛んになるので、胸の状態を良くしてくれるのです。
ダイエットによるストレスや空腹で睡眠の質が悪くなっていませんか?睡眠の質が悪いと、睡眠中は成長ホルモンの分泌が抑制されてしまいます。成長ホルモンは肌や筋肉の成長、脂肪の分解などをしてくれる役割があるので、胸のためにも睡眠をおろそかにしないようにしましょう。
胸も脂肪なので、体脂肪率によって見え方がだいぶ変わります。どのくらい胸を残すのか目標値を決めてみましょう!
肥満の状態なので胸に変化はありません。
ぽっちゃり体型です。一番胸が残せる体脂肪率になります。
標準のなかでもややぽっちゃり気味の体型です。グラビアモデルなどもこの体脂肪率が多いので、胸を残しつつ痩せられるラインになります。
腹筋がうっすら割れはじめる体型です。脂肪がだいぶ少なくなるので、胸もそれに合わせて少し小さくなるかもしれません。
うっすらシックスパックが浮き出ている状態です。鍛えていない人の場合はガリガリといわれるラインなので、胸への影響はかなりあると思われます。
一流アスリートレベルです。一般の人がやると健康上問題がでやすくなるラインです。胸の状態を保つのはかなり難しいでしょう。
それでは、できるだけ胸を維持するための方法をご紹介します。
胸を残すなら「25~29%」、細身なら「21~24%」を目指してみましょう。
胸を維持するのは大胸筋を鍛える必要があります。ダイエットをすると筋肉が分解されやすいので、週に2回を目安に腕立て伏せなどをして胸を鍛えてみましょう。ダイエット中にいかに筋肉を減らさないかがポイントです。
タンパク質を中心にバランスよく食べましょう。栄養が不足すると、胸を保つ筋肉や細胞が弱くなってしまいます。また「豆乳や納豆、豆腐」など、女性ホルモンに似た働きがあるといわれている食べ物を摂取するのもいいかもしれませんね!
タンパク質は、50kgの人なら50g、40kgの人なら40g以上摂取すると筋肉の成長に効果的です。
胸の筋肉や細胞を整える成長ホルモンは、良質な睡眠のときに分泌されます。睡眠の質を落とさないように、毎日規則正しい生活をしてみてください。寝る前に食べない、就寝起床の時間は同じにする、ストレスをためないなどを実践してみると効果的です。
猫背になると肩甲骨が開いて鎖骨が下に押されるので、胸も下がってしまいます。筋トレはもちろんですが、普段から姿勢を良くすることで大胸筋の衰えを予防できるので、胸の形を維持しやすくなるのです。
ダイエットで胸が小さくなる原因や対策をご紹介しました。いくつか該当する内容があったのではないでしょうか?今回のポイントを一言でいうと、『ストレスになるほど無理なダイエットはしない』です。
ストレスを感じないくらいゆっくりとしたペースでダイエットをすれば、ホルモンの分泌量の向上や肌細胞の活性化、リバウンド予防といった効果も期待できるようになります。ぜひ試してみてくださいね!