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毎日しっかりと肌に気を使ってスキンケアを行なっているけど、年齢を重ねるごとにシミやそばかすが増えていると感じている女性の方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
シミやそばかすというものは、前まではなかったのに鏡をふと見たときに気が付いたらポツポツとできてしまっていることが多く、一度見つけてしまうと「これからもっと増えてしまったらどうしよう…」と不安が広がってしまいますよね。
コンシーラーやファンデーションを使ってもなかなかうまくカバーしきれずに、目立ってしまうのがシミ・そばかすの厄介な点となっています。
この先年齢を重ねても透明感のある若々しい美肌をキープしていくためにも知っておきたい、シミやそばかすをつくってしまう原因と、普段から行なっておきたい対処法とはどういったものがあるのか、ご紹介します!
シミやそばかすの主な原因となっているのが、紫外線です。外出しているときに日焼け止めなどといった紫外線対策を行わないと、色素細胞であるメラノサイトが刺激され、メラニン色素を過剰に生成してしまいます。
このメラニン色素が増えてしまうと、肌にメラニン色素が残った状態となってしまい、そのまま色素沈着し茶色いシミができてしまいます。
子供の頃から顔にそばかすがあるというのは遺伝が関係しており、大きくなっていくうちに薄くなっていくという場合もあるのですが、大人になってからポツポツと顔にそばかすが出来始めたという場合は、紫外線が原因となっているのでしっかりとした対策が必要となってきます。
シミやそばかすの大きな原因として知られているのは紫外線ですが、紫外線以外にもシミやそばかすをつくってしまう原因となっているものはいくつかあります。その中でも特に女性が気をつけたいのがホルモンバランスの乱れです。
年齢が増えていくだけでなく、妊娠や睡眠不足などといった生活の中でのさまざまな理由からくるホルモンバランスの乱れによって、黄体ホルモンなどが色素細胞であるメラノサイトを刺激することでメラニンを増やし、シミ・そばかすを作る原因となってしまいます。
またストレスを抱え込んでしまっている状態の人も、シミ・そばかすができやすくなっているといわれています。ストレスはホルモンバランスを崩しやすくするので、適度な気分転換をしながらストレスをためないことが大切ですね。
通常過剰に生成されてしまったシミ・そばかすの原因となるメラニンは、肌のターンオーバーと共に外に排出されていくのですが、肌のターンオーバーがうまく行われていない状態になっていると、メラニンが外に排出されずに残ってしまい、茶色いシミ・そばかすを作ってしまう原因となってしまいます。
シミやそばかすを増やさないようにするためには、何といっても外出するときに日焼け止め等でしっかりと紫外線対策をしていくことが大切です。
ちょっとした外出時であればSPF20・PA++などといった数値が低めのもの、長時間外に滞在するときにはSPF50+・PA++++の日焼け止めを使うなどし、紫外線を吸収しないようにしていくことを心がけましょう。
SPF50+・PA++++の日焼け止めはあまり肌に合わないというときは、低めの数値のものをこまめに塗り直すようにしながら、日焼け止めの効果をキープしていくと良いですね。
またいつのまにかシミ・そばかすができてしまっていた、という場合には、普段使っているスキンケア用品を美白有効成分が含まれているものに変えるなどし、これ以上メラニン生成が進んでしまわないように予防していくことが大切です。
いかがでしたでしょうか?普段からしっかりとスキンケアには気を使っていても、シミやそばかすなどといったものができてしまうと肌全体の印象が悪くなってしまい、老けたイメージになってしまいます。
小さくたくさんできてしまうそばかすというものは、遺伝的な要素が関係している場合もありますが、もともとそばかすがあるのであれば今以上濃くなってしまわないように対策をしていくことが大切です。
シミは年齢を重ねていくごとにどうしても増えていってしまいますが、紫外線を浴びないように気をつけたり、ビタミンCやビタミンEを積極的に摂取するようにしたりと、毎日の生活の中での工夫によって悪化することを防ぐことができます。
できてしまったシミ・そばかすは、メイクをしっかりとしていてもなかなか綺麗にカバーすることができずに、時間が経つと目立ってしまうこともありますよね。
スキンケアに気を使っていても、いつの間にか気が付いたらポツンとできてしまっているシミ・そばかすです。
年齢を重ねていっても若々しく透き通った美肌をキープしていくためにも、シミやそばかすができる原因を理解し、普段から自分に合った対策法を試してみるようにしてみてください!