エイジングケアにプチプラ化粧水はありorなし?


出典:GODMake.

20代後半から30代になると「エイジングケア」を意識したスキンケアを取り入れたいですね。しかし、エイジングケア化粧品は、フルラインでそろえるとトータルコストが高額になりがち。


何とか節約したいけれど、プチプラだと効果がなさそうと思う人も多いのではないでしょうか。まず、エイジングケアにプチプラ化粧水はありorなしかを見ていきましょう。


化粧水の役割とは


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化粧水には、乾燥や年齢でかたくなった肌をほぐして、角質層にうるおいを満たす役割があります。水分が満ちた柔らかな肌は、次に使うアイテムの美容成分が入りやすくなります。


エイジングケアの基本は保湿


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しわやたるみ、シミなどエイジングサインが気になって、それぞれの肌悩みに特化した美容成分にばかり目が行っていませんか?


しかし、エイジングケアの基本は「保湿」にあります。乾燥した肌は、肌があたらしく生まれ変わるサイクル「ターンオーバー」が乱れて、肌内部が乾燥したり、紫外線などの外的刺激に弱くなったりします。


水がたくさん入った水風船と、しぼんだ水風船を想像してみてください。水分が少なければ、風船の表面はしわしわに。つまり、肌も水分が足りなければしわやたるみが目立つようになるのです。


また、乾燥で外的刺激に弱くなると、外的刺激から肌を守るために、シミの原因になるメラニンが生成されます。ターンオーバーが乱れて肌が生まれ変わらないため、メラニンは肌内部にどんどん蓄積して色素沈着=シミを引き起こしてしまうのです。


エイジングケアをしたいなら、「しっかり保湿できるかどうか」をまず第一に考えることが大切です。


エイジングケア化粧品に頼る前に


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エイジングケア化粧品を使っても、間違えたスキンケアをしていては効果を感じることはできません。


洗浄力の高いクレンジングや洗顔は、肌を乾燥させて老化を加速させます。また、ゴシゴシ洗ったり、基礎化粧品をやさしく肌につけなかったりすると、たるみやしわ、シミを引き起こしかねません。


エイジングケア化粧品に頼る前に、洗浄力や摩擦などに気を付けているか、正しくスキンケアをしているかをチェックしてみましょう。間違えたスキンケアを見直すだけで、肌が若々しく見えることもあります。


エイジングケアにプチプラ化粧水は「あり!」


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化粧水は成分の70%~90%が水と言われています。ほとんど水であるならば、エイジングケアに必要な美容成分は美容液や乳液、クリームで補うと考えても良いのではないでしょうか。


それならば、エイジングケアにプチプラ化粧水は「あり!」ですよね。ただし、エイジングケアの基本である「保湿」がきちんとできる高保湿化粧水を選ぶのがポイントです。


それでは、口コミで人気のプチプラ化粧水をチェックしていきましょう。筆者が実際に使用してみたので、テクスチャ、浸透性、保湿力についてのレポートも紹介します。


口コミで人気のプチプラ化粧水レポ


素肌しずく ぷるっとしずく化粧水 980円(税抜き)


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プラセンタエキス、3種のヒアルロン酸、セラミド、プロテオグリカンなど、エイジングケア世代にぴったりな美容成分が複数配合された化粧水。


肌にのせると、美容成分がはじけてうるおい膜を形成。長時間うるおいをキープするすぐれもの。


テクスチャ


美容成分をぎゅっと濃縮しているため、ジェルのようなぷるぷるのテクスチャ。化粧水ボトルからドロッと出てきて、手のひらの熱でとろんと変化します。


肌への浸透の早さ


とろみがかなり強いので、肌への浸透は遅く感じました。メーカー規定量を3回に分けてじっくりハンドプレスすると、手のひらに肌が吸い付くもっちり感がでました。


ハンドプレスをきちんとする時間が取れないと、人によっては、いつまでも肌がベタベタする、肌の上で化粧水が滑っているだけと感じるかもしれません。


うるおい持続性


うるおい膜を形成する美容成分を配合しているためか、高い保湿力がありました。「クリームなしでも大丈夫なんじゃないか?」と錯覚するほどもっちり感が続きました。


肌チェッカーで前夜のスキンケア後と翌朝の水分量を計測したところ、わずか2%程度の水分減少でした。(参考:筆者の肌はアイテムによって朝晩で10%前後、水分が減少します)


肌ラボ 極潤ヒアルロン液 オープンプライス


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肌の表面を保湿するヒアルロン酸Na、肌の内側を保湿する加水分解ヒアルロン酸、長時間うるおいをキープするスーパーヒアルロン酸を配合した化粧水。超シンプルな成分構成で、肌の水分保持に必要な成分だけで作られています。


購入店にもよりますが、800円前後で購入できます。髪の毛や体にも使えるので、頭のてっぺんからつま先までしっかり保湿できます。


テクスチャ


素肌しずくよりはとろみは少なめ。とろんとシャバシャバの中間くらいのテクスチャです。


肌への浸透の早さ


素肌しずく同様、肌への浸透は遅いように感じました。伸びが良く、スルスルというよりヌルヌル伸びます。メーカー規定量を数回に分けてハンドプレスすると、肌が柔らかくふっくらしました。


うるおい持続性


筆者の感覚では、素肌しずくのほうが持続性はあるように感じました。しかし、口コミサイト@cosmeでは、「素肌しずくより肌ラボのほうがうるおう」という声もありました。


肌チェッカーで夜と朝の水分量を比較すると、約5%程度減少していました。


リッツ モイスト ローション 1,180円(税抜き)


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抗酸化力が高い植物幹細胞エキスをはじめ、セラミドやプロテオグリカンなど、人気の美容成分が配合された化粧水です。


使い続けるごとに、年齢に負けないうるおい肌に導いてくれます。


テクスチャ


わずかにとろみがあるかな?という感じで、みずみずしいテクスチャ。


肌への浸透の早さ


肌になじませると、すーっと素早く浸透して肌の奥からうるおっている感じがありました。とろみ化粧水よりさらっと派の筆者は、3種類の中では一番好みの使用感でした。


肌にどんどん入っていき、ふっくらした肌に整いました。


うるおい持続性


筆者は、素肌しずく>リッツ>肌ラボの順でうるおい持続力があると感じました。しかし、肌の奥にうるおいを感じるのはリッツ>素肌しずく=肌ラボでした。


肌チェッカーで夜と朝の水分量を比較すると、約3%程度減少していました。


実際に使用してみて、いずれの化粧水も高い保湿力があると感じました。プチプラなので、気軽にトライして自分好みのテクスチャやうるおい保持力があるアイテムをチョイスしてくださいね。


エイジングケア化粧品は長く使い続けることが大切


出典:GODMake.

高価なエイジングケア化粧品を1回だけ使うよりも、使い続けられる価格帯のアイテムを長く使うのがエイジングケアには大切です。スキンケアアイテムの中で、もし1点だけ奮発するなら美容成分がたっぷり入った美容液がおすすめ。


例えば、プチプラ化粧水+エイジングケア美容液+高保湿クリーム、プチプラ化粧水+エイジングケア美容液&クリームなど、自分のライフスタイルに合ったアイテムをチョイスしてみてはいかがでしょうか?


情報提供元: GODMake
記事名:「 エイジングケアにプチプラ化粧水はあり?なし?口コミで人気のプチプラ化粧水3つの使用感レポ