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「肩くびれ」とは、肩と腕の筋肉の境目の部分の事をいいます。肩というと首まわりの筋肉をイメージするかもしれませんが、実際には二の腕や力こぶの上にある盛り上がった筋肉のことです。
なお肩こりのときに揉んでいる部分は、僧帽筋(そうぼうきん)といいます。少しイメージしづらいと思いますので、ここで肩の筋肉についてご説明しますね!
鎖骨と肩甲骨の端と上腕上部で繋がる三角形の筋肉の事です。主に三角筋前部、中部、後部で構成されており、前部は「腕を前に上げる」中部は「腕を横に上げる」後部は「腕を後ろに上げる」役割があります。
三角筋を鍛えると全体に丸みがでて、肩くびれが強調されるようになるのです!
肩を鍛えようと思った事がある女性は少ないかもしれません。そもそも女性が肩を鍛えるメリットとは何なんでしょうか?ご紹介しますので目標にしてくださいね!!
肩周りを引き締めると、ノースリーブやTシャツを着たときの「腕のラインが綺麗」に見えます。また、引き締まるので全体的に痩せている印象になるようです。
なで肩は骨格の問題もありますが、筋肉である程度カバーできます。筋肉がつくと肩掛けバッグのズレ落ちが防げたり、オフショルダーの服も着こなせるようになるかもしれませんね!
巻き肩とは猫背のように肩が前に出ている状態の事をいいます。三角筋をバランス良く鍛えることで、肩の位置が改善できるかもしれません。
最終的な目標は「丸みのある肩」にして「肩くびれ」をつくることです。丸みをだすには、三角筋の前部中部後部をバランスよく鍛える必要があります。
次に1セットの回数ですが、「筋肥大目的なら8~12回」、「引き締め目的なら15~20回」で限界になるように重さの調整をしてください。基本、女性なら引き締め目的の15~20回でいいと思います。それを3~5セットほどやってみましょう!
肩の鍛え方ですが、自重では少し鍛えづらい部位なのでペットボトルを使ったトレーニングをご紹介します。毎日ではなく週1~3回ほどのペースでやってみましょう!ただし痛みがある場合は休んでくださいね。
「三角筋前部と中部」がターゲットです。二の腕の引き締めにも効果的です。
「三角筋中部」を鍛えます。肩の形に大きく影響する部位です。
「三角筋後部」を鍛えます。巻き肩改善に重要な筋肉です。
肩まわりを柔らかくすると、血流促進やむくみ解消が期待できます。ただし筋トレ前後のストレッチはトレーニング効果を下げるという意見もあるので、できれば筋トレをしない日にやるようにしましょう。
「三角筋前部」がストレッチされます。
伸ばしている腕の位置を上下しながら、ゆっくり時間をかけて伸ばします。「三角筋中部と後部」がストレッチしていることを意識してください。
肩は腕を露出するファッションが好きな人には、ぜひ鍛えてほしい部位です。肩は比較的発達しやすいので、短期間で効果が期待できるかもしれません。
まずは軽い筋トレからはじめて、じゅうぶん肩を柔らかくしましょう。それではご紹介した筋トレを参考に、肩くびれづくりに挑戦してみてくださいね!