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「食べてすぐ寝ると太る」なんて、ダイエッターにとってはご法度。ダイエッターはいつも、いつの間にか植えつけられたダイエットの常識を重んじています。
ですが、その常識が実は間違っていたら…?ダイエットのために良かれと思ってやっていることが逆効果だったり、逆によくないと思っていることがOKだったり、予備知識は常に更新していかなければいけません。
常にアンテナをはっておきたいダイエッターのための、ダイエットの新常識をご紹介します。改めて、ダイエットの「OK」と「NG」の答え合わせをしておきませんか?
ダイエッターにとって、「食事のあり方」は一番気をつけるべきポイントではないでしょうか。どんな食材をどんなタイミングで食べるか、それによって体型はダイレクトに左右されます。まずは、ダイエットの食事についての新常識からチェック!
脂肪細胞に中性脂肪を蓄えやすくなる22:00までに、食物の消化吸収を終わらせているのが理想的です。とはいえ、実は肥満の元凶となる「糖質」を摂りすぎていなければ大丈夫。
飲み会で遅くまで食べたり飲んだりするときは、22:00を過ぎたら糖質の低いものをチョイスするように心がけてくださいね。
カップラーメンやスナック菓子などに「ライト」の文字が表記されていると、なんとなくダイエットによさそうな気がしますよね。通常の製品よりもカロリーが低いことを意味する「ライト」ですが、なぜカロリーが低いのかを見極めるのが大切です。
通常の製品よりも単に量が少ないだけだったり、人工甘味料を使ってカロリーを抑えていたりする商品は、かえって食欲を高めてしまう恐れがあるので避けましょう。
「油分カット」や「ノンフライ」など、脂質を抑える方法で低カロリーにしているなら、ダイエットにオススメです!
「食べる順番ダイエット」は、野菜や味噌汁などの低カロリーなものから手をつけることで知られるダイエット方法です。
ダイエットに効果的な食べる順番は、吸収よりも満腹感が大切。早く満腹感を得るためには、まずはじめに脂質の代謝に必要となる「タンパク質」を摂って、次に「野菜」、最後に「糖質」という順番がベストです。
ダイエット中は、食材のパッケージに表記される「エネルギー」の表示に注目しがちですが、肥満をつくる黄金コンビ「糖質」と「脂質」の表示もしっかりチェックして。
一食分を低カロリーなスープやドリンクなどに換えて、ダイエット効果を狙う「置き換えダイエット」。手っ取り早く効果を得たいなら、一食分を換えるのではなく、3食すべてのご飯を「豆腐」にしてみましょう。
お財布にもやさしく体も健康になり、肌ツヤも良くなる、うれしいことだらけの置き換えダイエットです。
「カロリミット」や「フォースコリー」などのダイエットサプリで、食べた食事をなかったことにできたらしあわせですよね。ですがダイエットサプリは医療品ではないので、残念ながら効果を大いに期待できるものではありません。
むしろ「ダイエットサプリを飲んだから食べても平気!」と、食べ過ぎてしまう弊害が心配です。ダイエットサプリ+運動+食事制限など、あくまでも補助として使いましょう。
1日の食事の50%を「タンパク質」にすることで糖質コントロールが叶い、痩せやすいカラダをつくれます。「パン+パスタ+コーンスープ」など、糖質が中心のメニューになっていないかバランスを見て。
「食べた後は時間を置いてから横になった方がいい」というのはダイエッターにとって常識ですが、1日の食事で糖質を摂り過ぎていなければ、気にしなくてもOK。
タンパク質不足で代謝機能が衰えている人が、「夜食べると太る」という理由から、食べずに寝る方が良くないです。
一時的に飲食を絶って、カラダの毒素を体外に出す「断食」ですが、食べられないことからストレスになることも。糖や脂肪などをエネルギーに変える機能や、脂肪の消化吸収を助ける機能をもつ「肝臓」がしっかりデトックスをしてくれているので、健康な肝臓を保つ術を考えた方がいいかも。
お湯を常温まで冷ました「白湯」を飲むことを朝の日課にしているセレブは多いですよね。なんとなく、「白湯はダイエットや健康によさそう!」というイメージがあるのではないでしょうか。
白湯でなくても常温以上の飲みものを一気に飲んで、胃と腸を刺激できるのであれば「コーヒー」や「炭酸水」でもOK。特に「コーヒー」に含まれる「カフェイン」は、代謝をよくする効果が期待できるのでオススメです。
ダイエットの情報は、なかなか誰かとこまめに共有できるものでもないので、一度覚えたことを常識として捉えてしまいがち。「誰かがやっているからよさそう」という概念でいると、もったいないこともあります。今回ご紹介したダイエットの新常識をお試しして、効率よくボディメイクを叶えてくださいね。