人見知りでも大丈夫！初対面の人とも楽しく会話する方法
人見知りでも楽しく会話できるの？
“はじめまして”の人とは緊張してしまって、うまく会話ができないという人見知り。また仲良くなるのに時間がかかってしまったりと、何かとコミュニケーションにおいて悩んでしまいがち。そんな人見知りは性格だから直らない、と決め付けてしまう前にぜひ試していただきたいことがあります。
根っからの人見知りも、隠れ人見知りも、初対面の人とも楽しく会話する方法を伝授します。
相手の目を見る
「人見知りなのに相手の目を見るなんてハードルが高すぎる！」と感じてしまうかもしれませんが、意外と相手の目を意識して見ることで落ち着いて話すことができるのです。人見知りな人は相手の目を見続けることができなくて、すぐに目をそらしたり下を向いてしまうことが多いと思います。でもこれは逆に自分自身を緊張させてしまい、相手にも不審がられてしまうので、余計に会話がうまくできないことになってしまうのです。
自分は人見知りだと自覚しつつも、相手の目を見て話してみましょう。最初は「もう限界！」と諦めてしまいそうになりますが、しばらくすると「あれ？案外大丈夫かも？」と思うように変化してきます。もし話をしながら見るのが難しかったら、相手が話している時だけ見ることからトライしてみましょう。
そうすると次第に初対面の人と話すことに怖さを覚えなくなってきて、相手の目をしっかりと見て楽しい会話をすることができるようになるはずです。
聞き役になる
初めて会った人に自分の話をすることに抵抗を感じる人もいると思います。また、人見知りがゆえにあえて自分の話をしまくって空回り、なんてことにもなりかねません。
そんな時は無理に自分の話をする必要はありません。相手が話してくれる人なら聞き役になって、相槌をうつだけでもOK。相手の話の中で自分も入れそうな話題があればその時に話せばいいのです。そうするとスムーズな会話が成立しますよ。
話のタネを3つ用意しておく
初対面で緊張して会話に詰まってしまうのであれば、あらかじめ話のタネを3つほど用意しておきましょう。例えば、“自分の職業・地元・趣味”に関することは、話のタネになりやすく会話が広がりやすい内容でもあります。
また、ママなら子供の年齢や人数、子育ての悩みは共感してもらえるので、話が弾みます。女性同士なら旦那の愚痴や恋愛トークは一気に盛り上がるのでオススメ。
そんな風に、初対面の人に会ったらどんなことを話題にするかを事前に自分の中で用意しておくことが、気まずくならずに話せるポイントです。
人見知りであることを伝える
始めから「私人見知りなんです…」と正直に伝えることも一つの方法。人間は、自虐ネタやコンプレックス、ちょっぴりネガティブなことを包み隠さず話してくれる人に対して好感を持ちやすいもの。そのため人見知りなことを最初に伝えておけば、相手も理解してくれたり、もしかすると「実は私も！」などとお互いに心を開くきっかけともなるのです。
人見知りなのに頑張って会話をしようとしてくれている姿に良い印象を抱いてもらえるので、自らカミングアウトするのも意外とアリですよ。
笑顔を絶やさない
「どう努力してもやっぱり緊張してしまう」というのであれば、最低限笑顔だけは絶やさないようにしておきましょう。ニコニコとしているだけで人の印象は変わります。
うまく会話できない上に無表情でいると、ただの無愛想で接しにくい人に。第一印象がそのスタートだと、そこから良くしてくのはとても大変です。ましてや人見知りなのに、関係性を変えるなんて到底できませんよね。
そのため緊張しても会話が思い浮かばなくても、とりあえず笑顔でいましょう。感じの良い雰囲気さえ放っておけば、悪く思われることはありません。
人見知りでも良い関係は築ける
人見知りだと人と仲良くなれない、なんてことはありません。もちろん時間はかかるかもしれませんが、相手を知ろうとする気持ちと素直さがあれば大丈夫。
社交的に見えて実は人見知りな人も大勢います。そのため、「自分だけ人見知りなのかな」と落ち込む必要はありません。みんな何かしらの秘策と少しの努力で乗り越えているのです。
“人見知りでも良い関係は築ける”ということを頭の中に置いておいて、いろいろな人と仲良くなれたらうれしいですよね！