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スキンケアでよく聞く「ブースター」。ここでご紹介するブースターは導入美容液のことを指しますが、このブースターは使うとどんな効果があるのでしょうか?
そもそもブースターは英語の“boost(ブースト)”からきており、「引き上げる」「押し上げる」という意味を持ちます。その意味の通り、ブースターを使うことでその後のスキンケアの効果を引き上げてくれる役割を持つということになります。
使う手順としては、化粧水の前に使います。美容液は通常は化粧水で肌を整えてえから使うことが多いですが、ブースターとして使う導入美容液の場合は、スキンケアの一番最初の段階で使うことで効果を発揮してくれるのです。
ブースターを使うことで、その後の化粧水の浸透がアップしてくれる効果があります。基本的に洗顔をしたらすぐにスキンケアで保湿をしなくてはいけませんが、肌の状態がゴワついていたり、古い角質の影響で化粧水の浸透が悪くなることがあります。そんな時に化粧水の前に使いたいのが導入美容液。
洗顔後すぐに使うことで、肌を柔らかくして化粧水が浸透しやすい状態にしてくれます。最近化粧水の入りが悪くなってきたと感じる方や乾燥が気になる方は、導入美容液を使ってみると肌の柔らかさやハリを感じることができるでしょう。
ブースターとして美容液を使って満足していてはNG。もちろん美容液なので、肌に良いとされる美容成分が入っているのですが、そのあとの化粧水や乳液まで丁寧に行うようにしなくてはなりません。せっかく化粧水を浸透しやすい状態の肌になっているので、ブースターが肌に馴染んだら次のステップである化粧水をしっかり塗るようにしましょう。最後までお手入れは抜かりなく行いましょうね。
“導入”美容液なのに使う順番を守っていなかったり、適量を使わないと効果は感じられにくくなります。洗顔後の肌はとても乾燥しやすい状態。そのためすぐに導入美容液を使うようにしましょう。
また使う量が少なすぎてもいけません。少しの量では顔全体に行き届かなかったり、摩擦によって肌を傷めてしまうことにもなりかねません。本来感じるはずの効果も半減してしまうことになるので、決められた使用量をあらかじめ確認して、しっかりとその量を守って使うようにしてください。
導入美容液の代表的存在とも言えるコスメデコルテの「モイスチュア リポソーム」。すーっと肌に浸透していく感覚の秘密は、多重層カプセルによるもの。カプセルになっていることで様々な美容成分を包み込むことができ、角層の奥深くまで届いてくれるのです。
さらにそれらのカプセルが肌の中にある分解酵素によって、ゆっくり溶け出していくので潤いを長時間持続してくれます。
一度使ってみると効果を感じ、手放せなくなる人も多いコスメデコルテの導入美容液。肌荒れが気になっている時や、今までのスキンケアだけでは物足りなくなってきた時に、ぜひ使っていただきたいアイテムです。
2018年9月にリニューアルしたソフィーナの「土台美容液」。その名の通りスキンケアを土台から変えてくれる美容液です。さらにこの導入美容液は炭酸泡がポイント。炭酸泡と聞くとパチパチとした刺激があるようなイメージですが、これはきめ細かなムースのような泡で肌にするすると馴染んでいきます。
一回で使う泡には約2,000万個ものマイクロ炭酸泡が含まれているため、肌馴染みのスピードはもちろん、なめらかな肌へと導いてくれるのです。ふんわりとした泡の使い心地に癒されながら、きれいな肌を手に入れることができます。
“つや玉”でおなじみのエリクシールの「導入美容液」。ブースターとして使うこちらの美容液も炭酸泡ですが、ソフィーナとは違いパチパチ泡が特徴。そのパチパチとした音とともに肌にのせ、やさしくマッサージをするように馴染ませれば、血行促進につながりハリのある肌が手に入る美容液です。
最低限の化粧水と乳液だけのお手入れでも良いのですが、年齢や季節によって化粧水の入り具合が悪くなってきたり、いつものスキンケアだけでは乾燥してしまうなんてこともありえます。そんな時にはブースターを使ってみると、肌の状態が改善されていくかもしれません。
テクスチャーも色々なタイプがあるのでその使用感も楽しみながら、潤いのある肌を手に入れたいですね。