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たしなみには「つつしみ・節度」「ふだんの心がけ・用意」といった意味があります。大人の女性なら、TPOに合わせたマナーを意識したいもの。
あなたのバッグの中には、どんなアイテムが入っていますか?お財布・スマホ・手帳・メイクポーチだけなんてことはありませんか?
余計なものを持ち歩くと、荷物がかさばる・重いと最小限のアイテムだけをバッグに入れている人もいることでしょう。ですが、いざというときに慌てないですむように、たしなみグッズを持ち歩くのが大人女性の身だしなみです。節度とふだんの心がけ次第で、女性としての品格や女子力もUPしますよ。
バッグに入れておきたいおすすめグッズを紹介します。
女性のたしなみには絶対欠かせないアイテムです。お手洗いにペーパータオルやハンドドライヤーがあるのが当たり前になった昨今、ハンカチを持ち歩かない女性が増えているそうです。
けれど、ハンカチは手を拭く以外にも使い道が多数あります。くしゃみや咳をするときにハンカチで口を覆うのもマナーとして○。手で押さえると、ウイルスが手にべったりついていることになるので、清潔感に欠けますよね。
また、何かをこぼしたときに拭き取ったり、うっかりケガをしたときに止血したりと、もしもの時に活躍します。汚れたときに2枚持ち歩くのがおすすめです。
好みの問題ではありますが、タオルハンカチより上質な綿のハンカチだと女子力もUPしますよ。
夏は裸足にサンダルで快適に、パンプスは素足で履いてスタイリッシュにという人も多いことでしょう。外出して、靴を脱ぐ機会がなければそれでもかまいませんが、飲食店で座敷に通されたときに裸足というのはNG。
もちろん、知人の家に行った際に、裸足で上がるのもマナー違反です。靴を脱いだ足には雑菌がいっぱいです。相手に「もう家に招くのはやめよう」と思われないように靴下や膝丈ストッキングを持ち歩きましょう。
靴を脱ぐ際に履けば、「常識ある人」「たしなみがある人」と相手に好印象を与えられますよ。
外出先でボタンが取れたり、服がほつれてしまったりしたときに、応急処置ができるよう基本的な裁縫セットを持ち歩きましょう。
あまり出番はないかもしれませんが、ブラウスやカーディガンのボタンが取れたまま1日を過ごすのは、気持が憂鬱になってしまいます。
周囲の人のボタンが取れたときに、さっと付け直してあげれば「気配り上手」「女子力が高い」と女性としての魅力もアピールできます。
寒い冬だけでなく、オールシーズンバッグに忍ばせておきたいアイテムです。職場や飲食店などエアコンの効きすぎや真冬の通勤電車など、体が芯から冷えてしまった経験はありませんか?
体の冷えは万病のもと。頭痛や肩こり、下痢や便秘、食欲不振など慢性的な体調不良を引き起こしてしまいます。
ちょっと冷えたなと感じたら、お腹にカイロを貼っておきましょう。足先の冷えを感じやすいなら、靴用のカイロを持ち歩くのもおすすめ。
温度調節ができるようにひざ掛けやカーディガンを持ち歩くのも良いですが、カイロはかさばらないのが魅力です。
ハンディ洗濯機は応用編のたしなみグッズですが、ひとつ持っていると非常に便利なアイテムです。
着替えるときに口紅やファンデーションがついてしまった・昼食のパスタソースがはねた・休憩中にコーヒーや紅茶をこぼしたなど、うっかり洋服を汚してしまった経験は、誰にでもあることでしょう。
特に、通勤・通学途中に汚れに気づいた時には、1日中恥ずかしい思いをしてしまいます。ハンディ洗濯機は外出先で、手軽にシミをキレイにできます。
「汚れた部分を水でぬらす⇒ハンディ洗濯機⇒すすぐ」「汚れた部分にハンディ洗濯機⇒すすぐ」など、メーカーごとに使い方が異なるので、自分が使いやすいアイテムを探してくださいね。
コンパクトな形状なので、バッグの中や職場に一つ置いておくと○。もし周囲に汚れで困っている人がいたら、ハンディ洗濯機でキレイにしてあげましょう!
大人女子たるもの、いつでも身だしなみを整えて、上品さと清潔感のある美しい立ち居振る舞いを心がけたいですね。
そのためにも、たしなみグッズはバッグに忍ばせておくのが○。たしなみグッズは、いざという時に役立つだけでなく、マナーがある人・気配りができる人の証でもあります。