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サラダだけでなくいろいろな料理にも使うことができて、赤色・黄色とカラフルな色合いで食卓を彩ってくれるパプリカは、美味しいだけでなく料理をオシャレに見せてくれる食材として女性から多くの人気を見せています。
パプリカは美味しく食べることができるだけでなく、女性にとって嬉しい美容効果もたくさん含まれているということがわかっており、料理を彩るためだけでなく美容効果を得る目的としても食事に多く取り入れられています。
カラフルな見た目で料理を華やかに彩ってくれるパプリカに秘められた美容効果とはどういったものがあるのか、またパプリカのオススメの食べ方についてご紹介します!
どちらもナス科のトウガラシ属の野菜となっているパプリカとピーマンですが、パプリカはじっくり完熟させて色がついてから収穫するのに対して、ピーマンは成熟する前の未熟な緑色の状態のままで収穫しています。
それぞれ収穫する時期が違うので、成熟してから収穫したパプリカは苦みがなく青臭い匂いもありませんが、ピーマンは成熟していない段階で収穫をしているので少し苦みがあり匂いも青臭くなっています。
またパプリカのほうがピーマンよりも肉厚でしっかりとしていて食べごたえがありますよね。
パプリカは基本的に6月~9月ごろの夏の季節が食べごろとなっていて、スーパーにたくさん出回っています。
パプリカは種の部分から腐り始めていくので、一度料理で使用して余ったものを保管しておくときは、種やワタをしっかりととってからラップやジッパーで保管するようにしてください。
良いパプリカを見分ける方法としては、まずパプリカの全体の色合いをチェックしてみてください。パプリカの色合いが全体的に均一で、綺麗に色づいているものが良いパプリカとされていて、色がまだらになっていたり、まだ色が薄いという場合は成長が足りていない場合があります。
パプリカを選ぶときにしっかりと成長しているからと、大きいサイズのパプリカを選んでしまいがちですが、あまり大きく成長しすぎたパプリカはうまみが下がっているだけでなく、パプリカに含まれている栄養価も下がってしまっている可能性があるので、あまり大きすぎないサイズのものを選ぶことがポイントです。
また、パプリカはヘタが緑色で表面にハリ・ツヤがあるものを購入することをオススメします。パプリカの表面に傷がついていたりシワができていたりするものは、古くなってしまっているのでなるべく避けるようにしましょう。
パプリカは100グラムあたり約30カロリーほどなので、とてもヘルシーでたくさん食べることができる食材となっています。カロリーが低く食べ応えもしっかりとあるので、ダイエットにも効果的ですね!
ビタミンCはシミやそばかすを予防するためにも必要で、美肌作りには欠かせない成分となっています。
パプリカには多くのビタミンCが含まれていることがわかっており、カラフルなパプリカの中でも特に赤色のパプリカは、3分の1食べるだけでも1日に必要なビタミン量を摂取できるといわれているほど、多くのビタミンCが含まれています。
細胞の老化の原因となる活性酸素の働きを抑制してくれる抗酸化成分が、パプリカにはたくさん含まれています。抗酸化成分の働きによって、活性酵素による細胞の酸化を防ぐことができ、シミやくすみ、シワなどといった肌が老化していくのを予防することができるアンチエイジング効果を得ることができます。
パプリカにはビタミンCだけでなくビタミンB2も豊富に含まれているので、ニキビなどといった肌荒れから守ってくれます。
パプリカの中でも赤色のパプリカには、脂肪を燃やして代謝をアップしてくれる効果のあるカロテノイドの一種の「β-クリプトキサンチン」という成分が含まれています。
赤色のパプリカを食べることで、美容効果だけでなく嬉しいダイエット効果も同時に得ることができますね!
いかがでしたでしょうか?パプリカはただ美味しいだけでなく、女性にとってとても嬉しい美容効果がたくさんあるということがわかりました。
スーパーで手軽に手に入れることができるパプリカなので、毎日の食事にも取り入れやすいだけでなく、食卓をカラフルにオシャレに彩ってくれる食材となっています。
普段作っているサラダにパプリカをプラスして入れてみたり、他の野菜と一緒にそのままソースなどにつけて食べたりなど、いろいろな調理方法を試すことができるパプリカなので、毎日でも飽きずに食べ続けることができるのも良いですね。
栄養素もたくさん含まれているパプリカは、美容食材として人気沸騰中となっているので、ぜひチェックしてみてください!