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あなたが朝洗顔をするのは、なぜですか?習慣だから・すっきりしたいからなどさまざまな理由があることでしょう。
朝洗顔は、肌に付着した汚れを落とすために必要です。ですが、近頃では朝は「NO洗顔」という人も増えています。まずは、洗顔の必要性について確認しておきましょう。
朝起きたときの肌の汚れの原因をチェック!
スキンケアをして眠っただけなのに、驚くほどの汚れが付着しているのが朝の肌なのです。
朝起きたときの汚れのうち、水洗顔だけで落ちる汚れと落ちにくい汚れがあります。汗やホコリは水だけでも落とせますが、皮脂汚れやスキンケアの油分の残りは水だけでは落とせません。
肌に汚れが残ったままだと、さまざまなトラブルに見舞われることに!
朝の肌汚れレベルや、汚れによる肌トラブルを考えると、朝も洗顔料を使うのがおすすめ。もちろん、さまざまなスキンケア方法があるので、絶対にしたほうが良いとは言えません。皮脂汚れも適度なぬるま湯で洗えば落ちるとする美容論もあります。
水洗顔を行っている人は「洗いすぎ」を防ぐためである場合が多いようです。洗いすぎは肌のバリア機能を低下させ、乾燥・しわ・しみなどの原因になると言われています。朝の肌には汚れが付着していますが、強い洗浄成分や皮脂の取り過ぎは肌に悪影響であることを押さえておきましょう。
「無添加石鹸がいい」「いや、弱酸性がいい」など、皮膚科医や美容家の間でも意見が割れる洗浄成分。一体、何を使えばよいのかわからなくなってしまいますよね。
自分の肌に合うか・使っていて心地が良いかを基本に考えるのが良いのではないでしょうか。
無添加石鹸は合成界面活性剤や肌に刺激になる成分が入っていません。皮膚科に行ったら無添加石鹸をすすめられたという人も多いようです。ただし、脱脂力(洗浄力)が高いため、肌に負担になるという意見もあります。
アミノ酸系洗浄成分は、穏やかな洗浄力でベビーソープによく使われています。適度なうるおいをキープした洗い上りが魅力。ただし、アミノ酸系洗浄成分は肌に残るので悪影響とする意見もあります。
泡立てないタイプの洗顔料。美容成分97%配合で、まさに洗う美容液!泡洗顔で肌がつっぱる・乾燥がすすむという人に、一度は使って欲しい洗顔料です。
とろんとした透明な液体を、肌にのせてやさしくマッサージ。細かい泡ができたら洗い流すサインです。洗顔しながらマッサージができるのは、忙しい人にはうれしいですね。
乾燥が原因の毛穴の開きやくすみに悩んでいる人にも○。不要な汚れを落として、必要な皮脂はきちんと守られていると感じられる、しっとりもっちりした洗い上りです。
プチプラではなかなかお目にかかれないアミノ酸系洗顔料ですが、「高品質なアイテムを適正価格で」を約束に掲げるちふれから販売されています。
ポンプタイプの泡洗顔料なので、「泡立てが面倒」と感じる朝やズボラさんにもぴったりです。やさしく汚れをオフするアミノ酸系洗浄剤なので、洗い上りにつっぱりを感じることはありません。
また、ローズマリーのさわやかな香りで、頭をすっきり目覚めさせてくれるのも魅力です。
極度の乾燥で皮がめくれている・かさかさしている・洗顔料がしみるときは洗顔料を使わないほうが良い場合も。洗顔料を使うのを基本として、肌コンディションに合わせて水洗顔を取り入れるのがおすすめです。
水洗顔といっても冷たい水で洗うわけではありません。やり方を確認しておきましょう。
すすぐ際、手で顔をゴシゴシこするのはNG!ぬるま湯に顔をつけるイメージで行いましょう。
世間には、多くの美容法や理論に関する情報が氾濫しています。相反する美容法を目にしたとき戸惑ってしまうことも多いはず。それぞれの美容方法で「肌がキレイになった!」という声があり、結局は自分で選択していかなければなりません。
自分の肌で試して、良いと感じる方法が自分にとってベストな美容法。朝の洗顔料使用も水洗顔だけも、自分の肌状態に合わせてうまく使い分けていくと良いですね。