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体のラインを綺麗に見せることができるピッタリめの服を着てしまうと、気づいたら脇汗がにじんでしまって服の色が変わってしまっていた…なんてことも。
暑さのせいで脇汗が出てしまうのはどうしようもないことですが、「他の人に比べて自分は脇汗の量が多いかも…」と感じる方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?
脇汗によってできる汗ジミやニオイなど、女性の多くが悩んでいる脇汗ですが、脇汗がたくさん出てしまうのは暑さだけが原因ではないかもしれません。
そこでイヤな脇汗をかいてしまう暑さ以外の原因とは一体何なのかご紹介します!
脇汗とはあまり関係がなさそうに思われますが、毎日の偏った食事は汗をかきやすくしてしまいます。
たとえば動物性脂肪である肉や、乳製品などといった脂肪分の多いものを好んで食べていると体温が上がりやすくなり、汗をかいてしまう原因となります。
またインスタント食品や辛くて刺激の強いものも汗の量を増やし、汗のニオイを強くするといわれています。
脇汗がたくさん出てしまうという方は、毎日の食生活で肉や乳製品、インスタント食品や辛い物などをたくさん食べていないかチェックし、食生活を見直すようにしてみてください。
ストレスをひどく感じてしまうことで緊張状態が続くと、汗の量は増えてしまうといわれています。
普段からストレスが溜まって興奮状態が続き精神的に安定していないという場合や、「汗をかきすぎたらどうしよう」などといった不安感があり緊張している状態だと、余計に汗をかいてしまう原因となってしまいます。
汗をたくさんかいてしまうのは毎日の睡眠にも関係してきます。
睡眠不足の日々が続いてしまうと、自律神経の副交感神経バランスが正常に保たれなくなり、バランスを崩してしまうことで、出る汗の量をコントロールすることが難しくなり、脇汗がたくさん出てしまう原因になります。
睡眠不足は汗だけでなく美容にも悪い影響を与えてしまうので、毎日しっかりとした睡眠をとっていきたいですね。
太っている人はどうしても汗をかきやすくなっています。まずは食生活を見直してダイエットすることで、汗の量もだんだんと少なくなっていきます。
更年期の時期になると女性ホルモンの量が少なくなり、自律神経の失調が原因となり大量の脇汗をかいてしまうこともあります。
まだ更年期ではなくても、普段からの食生活の乱れや睡眠不足が原因で体内のホルモンバランスが崩れてしまうと、更年期と同じような症状になってしまい、脇汗の量が増えてしまうといった場合があります。
毎日事務仕事をしていて温度の変化のない同じ場所にずっといるといった場合や、運動不足で普段から汗をかくことがないという場合は、ちょっと温度が上がっただけでも汗をかきやすくなって脇汗が目立ってしまうことがあります。
脇汗の量を減らすためにも、休みの日には運動をするなどして汗を流す習慣をつけるのが良いでしょう。
脇汗をかいてしまったらこまめに拭き取ることで汗ジミになるのを防ぐだけでなく、イヤな汗のニオイも抑えることができます。
汗を抑えるのに一番メジャーな方法となっているのが制汗剤の使用です。制汗剤を使うことである程度の脇汗は気にならなくなりますが、それでも脇汗でできてしまう汗ジミが気になるようだったら、汗脇パッド等でしっかり汗を吸い取る対策をしていれば安心ですね!
どんな対策をしていても心配で「脇汗をたくさんかいてしまったらどうしよう」「脇に汗ジミができたらどうしよう」と外出するたびに不安な気持ちになってしまうと、思いとは逆にたくさん汗をかいてしまう原因となってしまいます。
脇汗は人に見られやすい部分なので常に気にしてしまいがちですが、「汗をかいたら拭き取ればいい」「制汗剤を使っているから大丈夫」とリラックスして気持ちを落ち着かせながら、緊張状態にならないようにすることが大事です。
いかがでしたか?いろんなファッションを楽しみたい女性にとって、脇汗でできてしまう目立つ汗ジミはどうしても避けたいですよね。
他の人よりも脇汗をたくさんかいているのでは?と感じたときは、暑さ以外の原因も疑ってみることが大切です。
暑い夏の季節なので、外出したときにまったく汗をかかないようにするのは難しいですが、脇汗をかいてしまう原因について知っておくことで、自分に合った対処法が見つかるかもしれません。ぜひ試してみてくださいね!