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形を作って、下垂から守っているブラジャーのはずなのに、ブラジャーのせいで胸が落ちたり崩れてしまうなんて虚しいですよね。でも、結構合わないブラジャーのせいで、本来綺麗なはずの胸の形が崩れてしまっている人って多いんです。
例えば本来つけるべき大きさよりも小さいブラをつけている場合は、胸の組織を必要以上に押さえつけてしまっているため、中の組織自体が崩れてしまいます。また、血液循環も悪くなってしまうため、胸への栄養が行き届かなくなり、ハリを失います。
そして、大きいブラジャーは本来胸に位置していたはずの脂肪が、背中やお腹に流れてしまっている場合があります。
合わないブラをつけていると胸が下垂してしまいますが、胸自体が小さくなってしまう場合もあります。もちろん下垂して胸であるべき脂肪が流れてしまって小さくなるということもありますし、血行不良から胸への栄養が行き届かずに小さくなってしまう場合もあります。
合っていないブラジャーは、姿勢の悪さの原因になっているかも。実はブラジャーは胸の補正だけでなく、姿勢を正しくする役割も担っています。しかし、合わないブラジャーだと姿勢が補正されずに肩も中に入りやすくなってしまい、猫背になったり腰痛になったりと、姿勢は悪くなってしまいます。
姿勢が悪くなることで胸は垂れてしまうので、それもまた悪循環。正しい姿勢のためにも、胸のためにも、合っているブラジャーをつけることが大事なのです。「姿勢が悪いと言われるかも…」と思い当たる節がある方は、ブラも見直してみると良いかもしれません。
合わないブラジャーは肩こりの原因にもなってしまいます。たとえば、ブラジャーのカップ部分が合っていない場合は、バストの重みが肩紐にかかってしまいます。そうすると動いて胸が動くたびに肩紐に負担がかかり、肩が凝ってしまうのです。
また、アンダーが小さく締め付けが強すぎると、血液循環が滞ってしまいます。背中の血行不良は肩こりにつながりますし、ブラジャーは1日中つけているものですので、締め付けはやはりよくありません。肩こりが治らないという方は、ブラジャーが合っていないのかもしれません。
では、自分でブラジャーが合っているのかセルフチェックをしてみましょう!
ブラジャーとカップの間に隙間はできていませんか?隙間ができてしまっている場合、アンダーやカップのサイズが大きいのか、肩紐が合っていない場合があります。肩紐を調節してみてそれでも隙間ができてしまう場合は、アンダーかカップのサイズが合ってないことになります。
ブラジャーを外した跡に、くっきりブラジャー跡がついてはいませんか?もし跡がついてしまっているという場合、アンダーが小さすぎるのかもしれません。肩紐を調節しても変わらない場合は、アンダーに問題があります。
ブラジャーをつけているとき、脇からお肉がはみ出してはないですか?はみ出している場合、カップに収まっていないということになるので、アンダーやカップのサイズが小さいという場合があります。中にしっかりしまったとしても、動くと出てきてしまうという場合は、サイズが合っていないのでしょう。
腕をあげたり、動いているうちにアンダーが上がってきてしまうということはないですか?もしブラがずれたり、上がってきてしまうということであれば、アンダーが大きい場合があります。また、後ろのアンダーが上がってきてしまうという場合も、アンダーが大きかったりカップが小さいという可能性があります。
小走りしたときに胸が大きく揺れてしまう場合、カップが大きい場合があります。胸は揺れるとクーパー靭帯に負担がかかってしまうため、下垂の原因になってしまいます。
長時間つけているブラ。本来胸を形成したり守ったり、姿勢を正したりする役割ですが、間違えたサイズのブラを付け続けるのはとても怖いことだということはお分りいただけたでしょうか?
セルフチェックで気になる点があった方は、この機会にぜひランジェリーショップでプロに採寸してもらってみてくださいね!自分に合ったブラで心地よく過ごし、胸を育てましょう!