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今、新たなスーパーフードとして注目されているのがメキシコや中南米原産の「ドラゴンフルーツ」です。ドラゴンフルーツは、見た目の鮮やかさからは想像できないような優しい味わいが特徴です。
ドラゴンフルーツは、栄養価の高さから注目を浴びたアサイーの次に目を付けられたフルーツです。アサイーは、ブルーベリーの約18倍のポリフェノールと、レバーの約3倍の鉄分が含まれていると言われているほど。その次に注目されているということは、ドラゴンフルーツにはかなり期待できそうですね!
そこで今回は、ドラゴンフルーツの栄養や効能をご紹介します。ドラゴンフルーツの持つ知られざるパワーを徹底解剖します!
ドラゴンフルーツには、
などの栄養素が含まれています。
エネルギー代謝を助ける働きを持つマグネシウムに関しては、フルーツの中でもトップクラスの含有量を誇ります。また、ドラゴンフルーツの皮には豊富なポリフェノールが含まれているため、皮を捨てずに野菜炒めのようにして食べることもおすすめです。
様々な栄養素がバランスよく含まれているドラゴンフルーツは、まさに次にくるスーパーフードだと言えるでしょう!
それでは、ドラゴンフルーツの豊富な栄養素がもたらす効能についてチェックしていきましょう。
ドラゴンフルーツに含まれるビタミンCには、美白効果があることはご存知の方も多いでしょう。その証拠に、ビタミンC入りの美容液や美白サプリメントも数多く販売されていますよね。
ビタミンCには、シミやそばかすの原因となるメラニンを抑える効果があります。くすみを予防し、皮膚にハリや潤いも同時に与えてくれるため、美白や美肌を目指す女性には最適な栄養素なのです。
ドラゴンフルーツに含まれる食物繊維には、老廃物を排出する働きがあります。その結果、便秘解消や、肌荒れ防止に効果を発揮してくれるのです。
カリウムには利尿作用があるため、ドラゴンフルーツを食べることによってむくみを撃退することができます。フルーツの中でもカリウム含有量の多いドラゴンフルーツを食べることで、余分な塩分と水分を上手く排出しましょう。
ドラゴンフルーツ(レッドピタヤ)の栄養素であるポリフェノールには、抗酸化作用があるためエイジングケアに最適です。さらに、ドラゴンフルーツに含まれるポリフェノールには、強力な抗酸化作用を持つ“ベタシアニン”が豊富に含まれているので多大なアンチエイジング効果に期待できます。
ビタミンB群は、疲労回復や夏バテ防止にも効果を発揮してくれます。さらにドラゴンフルーツは水分を豊富に含んでいるため、水分摂取としても役立ってくれるでしょう。
ドラゴンフルーツ(レッドピタヤ)には、血液をサラサラにする効果があるといわれています。食生活を見直すと同時に、積極的にドラゴンフルーツを摂るようにしましょう。
一口にドラゴンフルーツと言っても、実はドラゴンフルーツには5つもの種類が存在します。それぞれの特徴をご紹介します。
一般的に、スーパーなどで見かけるドラゴンフルーツは、ホワイトピタヤだと考えてよいでしょう。皮は赤やピンクのような鮮やかな色をしており、中身は白い果肉の中に黒ゴマのような種が散りばめられています。
ポリフェノールが豊富に含まれているレッドピタヤは、果肉が赤紫色をしています。ホワイトピタヤと変わらず、優しい味わいです。
糖度15度以上の品種もあるピンクピタヤは、その名の通りピンク色の果肉を持っています。ホワイトピタヤやレッドピタヤにはない、強い甘さが特徴です。
黄色い皮に白い果肉を持つイエローピタヤは、非常に珍しいドラゴンフルーツだといえるでしょう。市場に出回る数が少ないイエローピタヤは、甘くてジューシー。あまり栽培されていないため、出会えたらラッキーですね!
ゴールデンドラゴンは、イエローピタヤと似ていますが、イエローピタヤの持つトゲはありません。5種類の中では、1番さっぱりした味わいです。
栄養満点なうえに、美容効果も期待できるドラゴンフルーツ。次のスーパーフードと呼ばれ、注目されているのも頷けますね!
フルーツの中でも栄養素がバランスよく含まれたドラゴンフルーツを食べて、綺麗と健康を手に入れましょう!