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かわいいと言われることをあえて狙いにいくのって、ちょっぴりためらいがちですよね。でもせっかく女の子に生まれたなら一人でも多くの人に、かわいいと思ってもらわなければ損だと思いませんか?
そこで取り入れたいのが“あざとかわいい”メイク。“あざとい”という言葉は最近よく耳にするワードですが、いわゆるかわいさを狙ったことを指しますよね。そのあざとかわいいはメイクで作りましょう。男性にも女性にもウケを良くする、メイクのコツとは?
まずあざとかわいいメイクは、元々の顔がかわいくないとできないというわけではなく、「計算されたかわいさをいかにメイクでアピールするか」がポイント。あまりにも狙った感たっぷりのメイクでは、男性は引いてしまい、女性からは白い目で見られてしまいます。
例えば、かわいいの代名詞でもあるピンクばかり盛り込んだメイクや、キラキラのアイメイクに真っ白に塗りたくった肌。これらは一見女の子らしくかわいいイメージがありますが、やりすぎている印象を受けますよね。それでは、あざとかわいいとは言えません。
かわいさを狙っているのにそれを感じさせないようにするのが、あざとかわいいメイクの掟なのです。
基本の流れでメイクをすると、万人ウケするいたって標準的な顔に仕上がります。でもそれではちょっぴり物足りなさを感じるのも事実。オフィスメイクなどのお仕事のシーンでは、そのようなきっちりとした正統派で仕上げることが望ましいかもしれませんが、あざとかわいいを狙うならもう少し“隙”を与えたメイクにしましょう。
メイクをするのに隙を作り出すって難しそうなイメージですが、今トレンドの「抜け感」を意識すればいいのです。アイメイクで言うなら、アイシャドウ・アイライン・マスカラの3つのステップが通常のパターンですが、これのどれか一つを引き算したり薄めに仕上げてみましょう。
いつもアイシャドウを3色使っているなら1色にしたり、アイラインを目尻だけに引いたり、マスカラはビューラーなしで塗ってみたり。少し工夫するだけで自然な隙が生まれます。がっつりではなく、どこか少し物足りなさを感じる方が、人の視線を引きつけ魅了できるのです。
ただ一歩間違えると手抜きに見えてしまいがちなので、そうならないためには丁寧に仕上げることを意識してくださいね。
あざとさに欠かせないツヤと血色。この2つは、あざとかわいいを目指すなら絶対に必要なこと。
まずツヤはみずみずしさと透明感を感じられる質感にすることを重視しましょう。ベース全体をツヤ肌にするよりかは、ポイント使いでツヤを取り込んだ方があざとさには◎。クリームやバーム状のハイライトを、目尻や目頭、アゴや鼻などにちょんと乗せると、光を取り込み自然な明るさをもたらしてくれます。“狙っている?狙っていない?”と、男性の心を惑わす小悪魔チックなメイクテクニックはぜひマスターしておきましょう。
次に血色を与えてあげるのも、あざとかわいいメイクには必須。血色を出すにはチークが手っ取り早いですが、ピンクだと狙いすぎているしオレンジだとヘルシーすぎるし…と色選びに迷いがち。そこでおすすめな色はラベンダーです。ラベンダーは、肌に透明感を与えつつも頬に自然な血色をプラスしてくれる優秀カラー。そのためあざとかわいいメイクにもピッタリなのです。初めての色は不安になると思うので、まずはプチプラで試しに使ってみて!
全てのパーツをかわいく見せようとするのは、攻め過ぎの非モテメイク。あざとい女子は自分のチャームポイントを知っています。そしてそのチャームポイントを上手に見せる方法も知っているのです。
自分の顔が好きじゃないという人も、まずはじっくり顔を眺めてみてください。切れ長な目?涙袋があるキュートな目?薄い唇?ぽってり感のある唇?など、どこか唯一ここはイケてるかも!と思うポイントを探してみるのです。そのチャームポイントを一番魅力的に見せられるようにメイクしてみましょう。
もっと自信を持つためにも、自分の良さは知っておくべきですよね!
あざとかわいいって言葉を聞くと、少し斜に構えて見てしまいそうになりますが、実は女子っぽさをさりげなくアピールすることでもあるのです。狙っているようでも実際はそうは感じない、絶妙なバランスのとれたかわいさを手に入れちゃいましょう!