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オフショル人気は今年も引き続きで、デコルテまで見せるようなデザインの服も多く見られます。夏は肌見せファッションが主流になりますが、近年は特に露出度が高めな傾向です。
そんな中、メイクに悩んだ経験はありませんか?肌見せファッションにはセクシー系なメイクが似合うのですが、ツヤ系メイクにしてみると「やり過ぎ感」が出てしまった…といった悩みもよく聞きます。セクシーなファッションにセクシーなメイクを合わせると、全身がセクシーな印象になってしまうのですね。一歩間違えれば下品だとも捉えられかねないので、メイクには気を付けたいところです。
ただし、だからといってカジュアル系やモード系のメイクが合いやすいわけではありません。ファッションとメイクがチグハグだと、統一感がなくメイク下手に見られてしまうことも。
そこでオススメしたいのが、嫌みのない程度に抑えたセクシー系メイク。色気全開で攻めようとすると失敗しがちなので、ちょこっとセクシーくらいがちょうど良い。また、メイクでファッションを引き締めるようにするのも◎。肌見せファッションとのバランスを見ながらメイクしていきましょう。
まず悩むのがベースメイクの質感だと思います。ジューシーなツヤ系ファンデーションを使うとセクシーさも演出できますし、夏らしい感じもあります。しかし、ベースメイクがツヤ系だと色気が強すぎる仕上がりになってしまいがち。
逆にマット系の肌に仕上げるのも危険です。マット系の質感にするとフォーマルな印象になりがちなので、ファッションから浮いてしまいます。また、ちょっと老けて見えてしまう可能性も…!
オススメな質感は、ハーフマットです。ハーフマットは今季のトレンドですが、このベースメイクは肌見せファッションにもよく合います。程よくセクシーで、なおかつヘルシー。ベースメイクの質感選びは、嫌みなく仕上げるのに重要です。
アイメイクやリップなどを意識しがちですが、肌見せファッションのときはアイブロウメイクも大切です。眉は印象を大きく左右するので、普段メイクだとNGな場合もあるので注意して。
オススメのアイブロウは、ズバリ「ハンサム眉」。キリッとした太眉ブームがありましたが、そうした眉がファッションを引き締めてくれるのです。媚びないセクシーさが魅力的。ハンサム眉が強すぎると感じる方は、アイブロウマスカラで若干色味を明るめにすると良いでしょう。
セクシー系のアイメイクをしようと思ったとき、ついつい力を入れてしまいがちです。濡れシャドウを使ってみたり、彫り深いメイクを意識してみたり。しかし、そういったアイメイクは「やり過ぎ感」な印象を与えてしまいがちです。狙っていないようなセクシーさをメイクしてみましょう。
程よい隙はセクシーな印象になるので、これを応用してみて。ラメがチラチラと入ったブラウン系アイシャドウで、単色グラデーションを作ってみましょう。ブラシにアイシャドウを取り、目の際に乗せていきます。ブラシのアイシャドウをティッシュオフしたら、アイホールに向かってブラシでアイシャドウを塗り広げて。こうすると、簡単に単色グラデーションを作ることができます。
単色グラデーションは、パレットを使うよりもセクシーな印象に。色味の組み合わせを計算していないのが、逆に隙を生むのです。
アイラインやまつ毛メイクも、やり過ぎは禁物です。ついついキャットラインにしたり目尻重めのまつ毛メイクにしたりしてしまいがちなのですが、肌見せファッションに合わせると狙った感が出てしまいます。アイラインは極細に引き、オーバーラインさせないように。マスカラも重ねすぎずサラッと仕上げた方が好印象です。
隙見せメイクでオススメなのは、すだれまつ毛。あえてビューラーを当てずにマスカラをしてみると、意外とセクシーに仕上がります。下がりまつ毛の方は軽くビューラーを当てるだけでOK。
チークやリップは主張しすぎるカラーだと、やり過ぎ感が出てしまいがち。例えばレッドルージュを使うとセクシーな印象になりますが、強めなイメージは否めません。また、ローズなどセクシーな色味のチークをガッツリ入れるのもNG。セクシーな色合いには要注意なのです。
オススメなのは、程よく女っぷりを上げてくれるダスティピンクのチークと、ほんのり色付く程度のベージュピンクルージュ。チークはサッと入れ、ルージュは直塗りでラフに仕上げてみましょう。グロスを重ねるのもアリなのですが、ツヤ感が強すぎると「やり過ぎ感」が出てしまうので気を付けてください。
露出度高めのファッションだとメイクに悩みがち。チグハグなメイクは避けたいけれど、下品に見られてしまうのも嫌ですよね。メイクが合っていないと、ファッションも残念な印象になってしまうかも。
これからの時期、肌見せファッションをする機会が増えるかと思います。ぜひ上記のメイク方法を参考にして、さじ加減を見極めたセクシーさを楽しんでくださいね!