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リンパマッサージは手で行うのが基本ですが、シャワーの水圧でもある程度はリンパに刺激を与えることが出来ます。少なくとも漫然とシャワーを浴びているよりは、ずっと体にとっていいことですので、リンパの流れを意識して、シャワーを浴びるようにしてみましょう。
シャワータイムをリンパマッサージにつなげるように、今日からほんのちょっとの工夫にトライです。
シャワーを浴びるポイントとして、まずは意識してほしいのが鎖骨部分です。鎖骨の部分は老廃物がたまりやすく、一方で頭部と体をつなぐ大事な部分でもあります。この部分にシャワーをあててあげることで、体にとっては心地よい刺激となりますので、ぜひ、しっかりとシャワーをあてていきましょう。
ポイントとしては、シャワーを鎖骨に向かって20秒くらいあてるようにすればOKです。普段何となく肩のあたりにあてている人は、さっそく実践してみてください。もちろんシャワーを浴びながら、軽く指でマッサージするのも非常におすすめ。
鎖骨は年齢が出やすい部分でもありますので、スッキリと綺麗に見えるように、意識していきましょう。
わきの下はリンパが密集している部分ですので、欠かさず流してあげるようにしましょう。この部分は少し強く刺激した方がよいので、シャワーだけでなく、手のひらでつかむなどして、マッサージの要素を加えてあげるとよいでしょう。
脇から腰にかけて、シャワーをかけ流していくと、体の巡りがよくなりやすいので、おすすめのポイントです。
シャワーをマッサージ代わりにするときに非常におすすめなのが、手の届きにくい部分にしっかりとあててあげることです。手の届きにくい部分は、普段マッサージする際にも忘れがちになりますので、シャワーで刺激を与えてあげる方法がとってもおすすめです。
膝裏部分は、毎日酷使する脚のとっても重要な膝関節の裏側なので、老廃物がたまりやすく、この部分をマッサージしてあげるのは非常に重要といえるでしょう。
といっても、手が届きにくい部分でもありますので、こういったときこそシャワーの出番。膝裏めがけてしっかりとシャワーを当てていきましょう。心地よさを感じられると、体に良い影響を与えている証拠でもあり、また、疲れがたまっていた証拠でもあります。できれば軽くもんであげるとよいでしょう。
お尻もとっても手が届きにくい部分です。さらにお尻は座っている間はずっと圧迫され続け、つぶされ続けている部分。座り仕事の人ほどしっかりとマッサージしてほしい部分です。
とはいえやっぱり手が届きにくいですし、プロのマッサージにかかってもお尻部分はあまりマッサージしてもらえないことも多いのではないでしょうか。となると、やっぱり自分で、さらに簡単なシャワーを使用した方法がおすすめです。
シャワーを使用したお尻マッサージは、基本的にはお尻にシャワーの水圧を十分にあててあげればOK。できればお尻の丸みに合わせてくるくると円を描いてあててあげるとよいでしょう。難しければ固定したシャワーにお尻を向けて浴びてもOKです。普段刺激されにくい部分ですので、しっかりと流してあげましょう。
足も血流が滞りやすく、一方で巡りを良くしてくれるポイントにもなる部分です。足先は血流の折り返し地点にもなりますので、この部分は良くほぐしてあげたいところ。雑菌が繁殖しやすい部分でもありますので、シャワーを直接かけて、良く流してあげるようにしましょう。
夏場は特に素足で過ごすことが増えますので、清潔にしておくという意味でも重要なポイントです。
シャワーの浴び方をほんの少し工夫するだけでも、体にとってはとても良いマッサージタイムになります。特別何かを購入する必要もないので、毎日の意識で変えられるところもうれしいですね!さっそくシャワーでマッサージを始めてみてください。