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イイ男の代名詞、「イケメン」、「ハイスペック」。まぁモテ男なわけです。ですから、自分がかっこいいこととモテることを自負しています。
そりゃあ、自信に満ち溢れている男性って魅力的ですが、それも過度になりすぎると厄介。というか彼女の立場からするとうんざり…になってきます。
ナルシストくんは常に自分が注目を浴びている、見られている意識が高いため、ちょっと外に出るだけでも身なりをキチっと整えるんですね。「だってどこで誰に見られているか分からないし、いつ誰に会うか分からないから」。
だからとにかく準備に時間がかかる…。起床から家を出るまでの準備時間は女性以上。その間ヘアスタイルやファッションをひたすらチェック!チェック!チェック!
「このトップスにこのデニム、合わないかな?」
「髪型変じゃない?」
「サングラスかけといた方がいいと思う?」
と、あなたに質問をしてくることでしょう。さらには、あなたのコーディネート相談にはのってくれません。だって、大事なのは“自分”ですもの。
そんな「ナルシストくん」に伝えたいのは『洋服も髪型も、他人目線の意見を取り入れることは大切だけど、結局自分がイイと思ったものが1番!』ってこと。
本当に似合っていれば誰かが「それ、すごく似合うね!」「かわいい!(かっこいい!)」って言ってくれます。逆に何も言われなかったら似合っていないってこと。だって、日本人はマイナスな指摘はしない国民性ですから。
女性の皆さん、「美人は3日で飽きる」なんて言いますが、顔立ちが良いだけのイケメンも3日で見慣れるものですよ。自分のことばかりでなく、あなたに興味と感心を持ってくれる男性こそ、あなたにとっての「イケメン」です。
ちょっと顔が残念でもハイスペ男子はイイ男の括りになりますよね。そりゃあ、“収入が多い=自分を磨ける・レベルに見合ったオーラが出る”から、多少はイケメンチックになります。さらに中には、ハイスペな上にイケメンというツワモノもいます。
ハイスペ男子は「仕事がデキる」!だからハイスペであり、高収入なのです。それはモテます。でもそのスペックや収入と同じくらい、プライドもエベレスト級に高いということをお忘れなく。
少しでも彼と違う意見を言った日にはもう…1に対して100返してきます。そしてなぜかルー大柴のように普通に言ってもいいものをわざわざ英語で言ってみたりね。(コンサル系のハイスペ男子に多め。)まぁでもそれが彼らのデフォルト(通常)なんでしょう。
女性の好みはプライドの高さゆえ、“周りに自慢できる女性”。当然容姿にもこだわります。その上、容姿のみなら遊び相手止まりであり、本命候補にするなら仕事もきちんとしている人を選びます。“つり合い”を求めますから、自分同様に肩書きがしっかりしていないと対等に思えないのです。
だから、いくら可愛くてスタイルが良くて相性も抜群でも水商売とかはNG。もし、そういった女性に興味を持った場合は、今の仕事を辞めさせて“自分に見合うように”習い事をさせるか、辞めさせたあとにその子がどう自分の人生を切り開いていくか様子を伺うことでしょう。それでいつまで経っても依存してくるようならポイ、というドライな一面も。
プライドくんってハードルが高い上に、性格に難ありなのでハイスペ女子は敬遠します。だから結構独り身のフリーが多いですよ。
ハイスペ男子と長続きできる子は、穏やかでほんわかしてて、我が強くない子でしょうね。彼のプライドを守りながらやっていく自信がある方にはとってもおすすめな物件です。
“外での自分”は崩せないから、常に気を張っている状態なのがイイ男の宿命。だからこそ、周りが思う「イイ男」ほど実はナイーブで、彼女の前では自分ワールド全開の甘えん坊になる人も多いです。
というのも、「素晴らしい人」のイメージが先行してしまう手前、その期待に無意識に応えようとして、人間誰しもある弱いところなどを、なかな出せなくなってしまうから。そう考えると「イイ男」もなんだか可哀想かも。
甘えられる場所(彼女)があることが、外で頑張る活力になるのであれば良いですし、“彼女の前だけで見せるギャップ”も女性としては嬉しいことだから、甘えること自体が悪いわけではありません。
しかし!ここで注意したいのは、「甘え方」の種類です。
可愛く甘えていたり、弱さを見せてくれる分にはOKですが、
などはダメ。
女性を八つ当たりの対象や、まるで母親のように扱ってくるような男性は絶対にNGです。「イイ男」の仮面をかぶったダメ男だと思って!あなたにとって嬉しい甘えなのか、それとも許せない甘えなのかが判断基準です。
いかがでしたか?ダメ男よりイイ男と付き合いたいと思う気持ちはもちろんですが、端から見ているイイ男は本当にイイ男なのか…というところ。
蓋を開けてみたら、「あれ?この人って本当にイイ男なの?」と思う場合もあります。
意外と、世間が思う「イイ男」は彼氏にすると微妙かもしれません。周りから見て“普通”や“そこそこ”男性だとしても、あなたにとって「イイ男」が1番ですよ。