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見た目がぼてっとするだけでなく、不快感も伴うむくみ。むくみ理由は多々ありますが、まずは余分な水分と老廃物がたまっていることが原因のひとつとなります。
水分は体には必要なものですが、必要以上に体にとどまっていると、老廃物も流れにくくなり、体のむくみや不調につながることもあります。滞っている水分は、老廃物とともに適宜に流してあげましょう。
毎日のむくみ対策には、手軽に行えるセルフマッサージがおすすめです。大げさなマッサージ器具がなくても、自分の手だけで短時間で行えます。もちろんプロの施術に比べれば変化は少ないですが、毎日コツコツと行うことで、セルフケアとしては十分価値のある行為になるのです。
まずはお風呂や寝る前など、少しずつ自分の体に触ってあげることから始めてください。
今回「プライベートサロン441」で教えていただいたマッサージのツボは3点。もちろんほかにもたくさんありますが、まずはむくみ対策にこの3か所を手を使って揉んだりむくみを流したりしてあげてください。
タイミングはお風呂で体を洗っている時などがおすすめとのこと。ボディソープで滑りやすくなっている時は、マッサージがしやすくなっています。ほかにもタイミングを見つけて、コツコツとセルフマッサージを始めてみましょう。
お腹をほぐすのは、体の循環をよくしてむくみを流したいときにはおすすめのマッサージポイントです。両手をお腹にあてて、腸をよく動かすようにイメージして押し当てていきましょう。お腹をぐるっと一周するようにもみほぐしてあげれば、硬くなりがちなお腹をほぐしてあげることにつながります。
時々少し力を入れて、痛くない程度にぐりぐりと押し込むようにするとよいでしょう。
リンパの流れを意識するのであれば、足の指先マッサージがおすすめです。足の指先は血流の折り返し地点ですので、ここをほぐしてあげると体の滞りの解消につながりやすくなります。
こちらはお風呂に入って体を洗う時などに、手の指を足の間に入れてほぐすとよいでしょう。指の先だけでなく、指と指の間の部分なども揉んであげると、より一層効果的です。
時間がないとき、思い出したときにここだけでも揉み流してほしいのが、くるぶしの下部分。くるぶしの下部分は老廃物がたまりやすく、ここを流してあげることで巡りをよくしてあげることにつながります。
方法はくるぶしの下の部分を下に向かって押しながら流していくだけ。くるぶしの下にゴリゴリした感触があれば、より効果的ですので、痛くない程度に揉み流してあげましょう。
くるぶし周りをくるくると撫でまわすのも◎。時に押したり揉んだりするのが刺激的すぎる時は、さする程度の優しいタッチでもよいので、自分の体に触れてあげるようにしましょう。
むくみ対策のセルフマッサージは、自分でも可能なケアですが、より全身のマッサージをしたいときにはプロにお任せするのがおすすめ。自分では手が届かないところもしっかりとほぐして流してくれますし、何よりもプロのテクニックはセルフマッサージとは一線を画すもの。リラックスもできてとってもおすすめです。
毎日自分の体と向き合うセルフマッサージ。ほんの少しずつでも実践していきましょう。忙しくてもできる範囲で行えばOKです。
ほんの少しでも毎日の積み重ねによって、明日の体、数か月先の体に良い影響を与えることが出来ます。でもときには、プロの手で最高にリラックスできる時間を満喫しましょうね。
プライベートサロン441
JR中央線武蔵境駅徒歩13分(三鷹市)
連絡先:eipopon.330@gmail.com