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せっかくなら、他の人よりも少し差をつけたメイクをしてみたいと思いませんか?でもプロでもないのに上手にメイクなんてできない…と、自信を持てなかったり。
だけどほんの少しの要素をプラスするだけで、メイク上級者になれます。難しく考えずに、いつものメイクに“ちょい足し”する感覚でメイクをしてみましょう。そのテクニックをご紹介します。
まずベースメイクのちょい足しテクニックからご紹介します。
ベースメイクは、下地・ファンデーションやCCクリーム・コンシーラー・パウダーなどで仕上げることが多いと思います。もちろんこの流れでメイクすることは間違っていません。でも人それぞれ肌の色が違うのに、全て同じステップで仕上げるよりも、自分自身の肌の色に合ったメイクをする方が、より美しくなれると思いませんか?
そこで使いたいアイテムが、コントロールカラーです。肌の色ムラを補正してくれるコントロールカラーは、肌の色や悩みに合った色を使うことによって、肌を一段とキレイに見せてくれるもの。このステップを取り入れるだけで、メイクの仕上がりが劇的に変わるので、ぜひおすすめしたいアイテムです。
でも何色を選べばいいの?と迷ってしまう色選び。それぞれの色と悩みに合ったコントロールカラーをチェックしましょう。
色の持つ効果を活かして、キレイに肌を見せることができたらうれしいですよね。コントロールカラーは下地として使えるものが便利ですが、スティックタイプのものだと部分的に使い分けたりすることもできるので、自分にベストなコントロールカラーを見つけましょう。
よく雑誌などのメイクの特集のページで見る、アイラインを引く時にまつげのすきまを埋めるというテクニック。インラインとも呼びますね。難しそうに思えますが、これが意外と簡単に目力をアピールすることができるのです。
アイラインを引く時にぐっとまぶたを上に引っ張り、まつげの根元をアイラインでちょんちょんと埋めていく感覚で描きます。黒目の上をしっかりと埋めてあげると、目が大きく見える効果がありますよ。
最近流行りの抜け感メイクはアイラインを引かないことも多いですが、まつげのすきまだけアイラインを引いて、こっそりと目力をアピールしてメイク上級者を目指しましょう。
パッと輝きのある肌は、光を上手に取り込むメイクをしているから。そのためにはハイライトを使いましょう。
おすすめはリキッドやクリームタイプの方が、馴染みが良く自然な明るさをもたらしてくれます。でも顔にハイライトを乗せすぎると、テカテカしてしまい逆効果。そこでハイライトを使いたい部分は「目尻」「鼻筋」「アゴ」の3点です。
まず目尻はくの字をイメージしてハイライトを入れます。次に鼻筋、アゴにも少しだけ使ってみてください。この3点にハイライトを入れてから、太陽の光が差し込む窓辺に行って鏡を見てみると、絶妙な明るさの肌を作り出すことができていると感じるはずです。
いつものメイクにハイライトをちょい足しして、フレッシュな印象を与えたいですね。
オシャレだなと思わせるには、色使いでキマリます。なかなか遠慮して色を使わないマスカラやアイラインに色を持ってくると、より上級者に見えます。
そこで使いたいのがカラーマスカラ。グリーンやオレンジ、赤などいろいろなカラーがありますよね。でもこのカラーマスカラをまつげ全体に塗ると、モード感が強めで個性的になりすぎます。そのためベースは黒のマスカラでボリュームと長さを出し、カラーマスカラは目尻側3分の1くらいの幅の、まつげの先端に少しだけ塗るのです。
塗るというよりは軽く色付けるといった感覚でしょうか。目尻側だけならさりげなくオシャレな雰囲気をかもし出すことができますよね。下を向いた時などに見える色付いたまつげに、メイクテクニックの高さを感じます。
リップメイクは新色が出るたびに試したり、季節に合った色を選んだりと、メイクを楽しめるパーツですよね。そんなリップにもちょい足しを取り入れましょう。
まずお手持ちの口紅を用意してください。それをいつも通り塗って、その上からグロスを重ねます。この時使うグロスは透明ではなく、薄い発色のオレンジやピンク、どのブランドから発売されてもすぐ売り切れになってしまう人気カラーのブルーなどを重ねることが上級者のテクニック。透明よりも若干色味を感じるグロスの方が、絶妙な色合いに仕上げてくれます。このアレンジ力を身につけると、もっとリップメイクが楽しくなるはずですよ。
凝ったメイクにするのは時間もかかるし大変。でもちょい足しなら、すぐに取り入れられそうですよね。
いつものメイクに少しだけ足してみて、メイクテクニックを向上させて磨きをかけ、さらに美しくなりましょう!