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ツヤ肌メイクがトレンド入りしている昨今ですが、オフィスでは“ちゃんと感”のあるセミマットがおすすめです。
とくに、お堅い仕事をしている場合は、隙のない肌づくりが重要になります。マットすぎると厚塗り感やメイクが濃い印象になるので、人によっては悪い印象を抱かれることも…。万人ウケを狙うなら、セミマットくらいが丁度よさそうです。
また、セミマット仕上げにしておけば、テカリが出づらいためメイク直しをこまめにする必要も無くなります。忙しい時間に自分だけメイク直しに席を立つ…なんてことになると、上司だけでなく同僚からも悪い印象を抱かれることもあります。
だからといって、パウダーをつけすぎると、空調のきいたオフィスでは乾燥の原因にもなるので要注意です。
オフィスでのアイメイクのポイントは、落ち着いた目元をつくること。アイシャドウ、アイライナー、マスカラ全てにこだわりましょう。
オフィスメイクでもプライベートメイクでも定番なのは、“ブラウン系”のアイテムです。奇抜になることもなく、日本人の肌に自然に馴染んでくれます。しかし、濃すぎたりラメ感が強いものは選ばないようにしましょう。せっかくの大人カラーでも、やり方によっては逆に派手に見えてしまうこともあります。
そのため、アイシャドウはマット系のブラウンを使って薄づきのグラデーションを作りましょう。また、アイライナーやマスカラを使う場合は、定番のブラックではなくブラウンを選んでみてください。目元がきつくならず、やさしいながらも大人な目元を演出してくれます。
アイブロウは、やわらかくて優しい印象をイメージして作ってみましょう。
角度は、角の立っていないやわらかいカーブを描くようにしましょう。眉山をしっかり型取らず、丸くて低い山をイメージしてみてください。また、眉尻は鋭利になりすぎないようにしましょう。眉尻が細すぎるときついイメージになりがちなので、先端を少し丸く作るようにしてみましょう。
そして、アイブロウは角度だけでなくカラーも重要です。はっきりと濃く描いた方が、ちゃんとしたイメージに見えるかもしれませんが、これも顔をきつく見せてしまう原因になります。やわらかめのカラーで、自然な発色を意識しましょう。ペンシルより、パウダータイプを使うのがおすすめです。
アイブロウにもトレンドメイクである“太眉”がありますが、やり方によっては野暮ったく見えたりすることもあるので、オフィス向きとは言い難いです。眉毛は顔の印象を大きく左右するパーツなので、トレンドを意識したメイクより、定番のアイブロウメイクを心がけましょう。
チークは、派手に見えてしまうこともありますが、だからといって全くチークを使わないのもよくありません。
顔の血色がないと、不健康そうに見えたり周りに気を使わせてしまうこともあります。オフィス内で印象のいい女性は、健康的で明るい表情を心がけているものです。そのため、チークはぜひ活用しましょう。
ただし、あくまでも「薄づき」を心がけましょう。チークは、量を調節するのが少し難しいので、自分で思っているよりも究極に薄づきに仕上げてみてください。また、暗い場所でチークを塗ると濃くなってしまうので、明るいところで鏡を何回も見ながら調節してみましょう。
チークと同じで、リップの選び方や使い方を間違えると厚化粧に見える原因にもなります。
また、チークとリップは顔に血色を与えるアイテムなので、どちらか一方だけ使うのが望ましいです。血色感が出すぎると、不自然なメイクに仕上がってしまいます。
例えば、チークで十分な血色を出せるのであれば、口元は色付きのリップのみで済ませる。もしくは、口紅などを使う場合は、チークをいつもより薄くしてみるなど、ふたつのアイテムで血色をコントロールすることがポイントです。
どちらにせよ、リップを選ぶときはナチュラルで落ち着いた色味にしておきましょう。唇の本来の色に近いベビーピンクや、コーラル系のものなどがおすすめです。
いかがでしたか?
今ではメイクや身なりなどが自由なオフィスも多いようですが、どんな職場であれ見ている人は見ています。仕事上では、身なりによる見栄えが非常に重要なので、どんな職場だとしてもTPOを意識したメイクを心がけましょう。
オフィスメイクが上手な人は、上司からも同僚からも男性からも好印象をゲットできます。潤滑な職場生活を送るためにも、ぜひ参考にしてオフィスメイクをマスターしてみてくださいね。