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肌の乾燥が気になるときは、「はちみつ」と「オリーブオイル」を使ったパックを作ってみましょう。
はちみつというと、喉が痛いときに舐めるイメージがありませんか?喉の痛みは、乾燥からくることもあります。そんな乾燥した喉をうるおすために、はちみつを舐めるという方法があるのです。つまり、はちみつは乾燥対策にうってつけの食材。また、オリーブオイルで乾燥した肌をオイルコーティングして更なるうるおいをプラスします。
作り方は、はちみつとオリーブオイルを2:1の割合で混ぜてください。そのあと電子レンジで20秒ほど温めれば完成です。
肌に塗る前に、手の甲などに乗せて温度確認をしましょう。そして顔全体に塗り広げ、5分ほど放置します。最後はぬるま湯でやさしく洗い流しましょう。
しっとりとした肌を目指したい人は、「アボカド」を使ったパックがおすすめです。
アボカドは、ビタミン類や良質な脂質など、たくさんの栄養素に恵まれた食材です。そのため、体にも肌にも良いと言われています。アボカドのこっくりした食感を知っている人は、肌に良さそうという感覚が分かるのではないでしょうか。
作り方は、アボカド半分とはちみつ大さじ1、レモン汁小さじ1を混ぜ合わせます。これで完成です。
そのままたっぷり顔に塗り広げて、15~20分ほど放置しましょう。そのあと、蒸しタオルや清潔な手のひらでパックをある程度取り除いて、最後にぬるま湯できれいに洗い流しましょう。洗い流したあとも、肌がつっぱらずしっとりした肌質を実感することができます。
にきびや毛穴汚れなどの肌トラブルは、肌に住みついた細菌が原因で起こることもしばしば。そんな肌トラブルを未然に防ぐためには、「かぼちゃ」と「リンゴ酢」を使ったパックがおすすめです。
リンゴ酢には殺菌効果があるといわれており、肌を清潔な状態にしてくれます。また、かぼちゃを組み合わせることによって、肌への栄養補給をプラスすることができます。かぼちゃには、美肌の必須栄養素である“ビタミン”が豊富に含まれているため、直接肌に塗るのが良いとされています。
作り方は、茹でたかぼちゃ、もしくは蒸したかぼちゃをペースト状にしたもの大さじ1程度と、リンゴ酢小さじ1程度を混ぜ合わせます。これをよく混ぜ合わせて、そのまま顔に塗ります。15分程度そのままにしておいて、きれいに洗い流しましょう。
ここでひとつ注意点ですが、リンゴ酢は非常に刺激の強いものなので、使いすぎには充分注意してください。敏感肌の方はあらかじめ量を少なくしておきましょう。それ以外の人も、肌の状態を確認しながら量を調節するようにしてください。
メイク後、テカリが気になる人や、にきびができやすい“オイリー肌”の人におすすめしたいのが、「きゅうり」を使ったパックです。
パックやシートマスクなどは、基本的に保湿力を高めるものが多いですよね。しかしオイリー肌の人や、これからの季節に使うパックは、さっぱり感を重視したものにも着目していただきたいもの。
作り方は、きゅうり半分とミントの葉を少量、レモン汁小さじ1をミキサーでしっかり混ぜます。ミキサーがなければ、きゅうりは擦ってペースト状にしてもOKです。これを冷蔵庫で冷やしたあと、顔に塗りましょう。15分ほど放置したら、ぬるま湯と冷水を交互に使って洗い流してみてください。
きゅうりとミントで、爽快感がありさっぱりした気分になります。夏場のお風呂上がりにもぜひおすすめしたいパックレシピのひとつです。
いかがでしたか?
パックというと、市販のものを使う人が多いのではないでしょうか?もちろん市販のものは、肌を徹底的にケアするための美容成分が含まれているため、ぜひともスペシャルケアに取り入れたいアイテムです。
しかし、食べられるもので作ったパックは、さらにナチュラルで安全な成分だけで形成されています。美容成分に肌が慣れすぎてしまうと、肌トラブルを起こしやすくなることも…それを未然に防ぐためにも、たまにのご褒美として、手作りパックを使ってみてはいかがでしょうか?
自分の肌悩みや肌タイプによって、いろいろなレシピに挑戦して、楽しいスペシャルケアの時間をつくってみてくださいね。