- 週間ランキング
「パーソナルカラー診断」という言葉を聞いたことはありますか?パーソナルカラー診断とは、その人に合ったカラーや色の組み合わせを、多種類のカラーから見つけることができる診断方法です。
パーソナルカラー診断をすることで、同じ赤の中でも、自分に合ったカラーを見つけ出すことができ、服やメイクなどをよりぴったりに仕上げることができるようになるのです。
さらに骨格診断と合わせて行うことで、トータルに自分に似合う服やメイクを知ることができますので、オシャレがしっくりこなくて悩んでいる人にはおすすめの診断です。プロにお願いすると高額ですので、まずは自分でできる簡単な診断から始めていきましょう。
自分の肌色の傾向を知ることで、メイクの時に選ぶべき色の傾向をざっくりと把握することができます。
肌色の基本は、大きく分けるとブルーベースかイエローベースになります。細かくは、色が黒い人白い人など個人によって差異はありますが、まずはざっくりと青系なのか黄色系なのかで判断していきましょう。
ブルーベースの人にはかわいらしい色合いやはっきりとしたカラーが似合い、お人形のようなメイクもなじみやすいです。イエローベースの場合は、なるべくナチュラルに、肌なじみのいいカラーでまとめると健康的で魅力的に見えやすいです。おおまかにですが、肌色でこのような違いがあります。
ブルーベースかイエローベースか判断するのにとっても簡単な方法は、肌に色をのせてみて、どちらがなじむか見る方法です。
手の甲に、黄色と青のペンや紙をのせてみて、しっくりくる方のカラーがベースカラーです。単になじむだけでなく、似合うかどうかを見て判断してください。肌にのせるものは青と黄色のものであれば、なんでもOK。肌との色の相性を観察して、自分に合う方を選びましょう。
ブルーベースの人は色が白い、またははっきりとした肌色を持っている人が多いです。このため、メイクも曖昧な色合いよりも、多少はっきりとした線が出るものなどが似合います。
特にチークやリップは、ブルーベースの肌を活かしたピンク系の色合いにすると、よく似合うでしょう。
ブルーベースの人におすすめなメイクアイテムは、青みがかったピンク系のものです。チークやリップに青みピンクを入れることで、かわいらしい中に涼しげな印象があるメイクに仕上げることができます。
青みピンクが子供っぽくならずにモードに仕上がるのも、ブルーベースの人の特徴です。特に目元がすっきりとして目立つタイプの人は、口元をピンクにしても甘くなりすぎずに仕上げることができます。
イエローベースの人にはナチュラルなメイクが似合います。全体的に肌なじみのいいカラーをチョイスして、健康的な印象に仕上げましょう。
黒よりもブラウンカラーが似合いますので、自分に合うブラウンを見つけ出しましょう。
イエローベースの肌には、コーラル系のカラーが似合います。少し曖昧さがあるコーラルカラーがうまくなじんでくれ、ナチュラルな魅力を引き立ててくれるでしょう。
メイクをするときも、強く塗りすぎずに、境界をしっかりとぼかすようにするとよいです。
簡単なベースカラー診断。さっそく実践して自分の色を見つけましょう。自分色を見つけることで、メイク上級者への道が開けます。テクニックだけでなくカラーにも着目して、一段とあか抜けたメイクを目指しましょう。