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歯紅を防ぐには、その原因を知っておくことが大前提。まずは、そんな歯紅をまねいてしまう原因についていくつかご紹介したいと思います。
必要以上に口紅やグロスをなんども厚塗りしていませんか?発色をよくさせたいからと塗りすぎてしまうと、ちょっと口を動かしただけでも歯に色がついてしまいます。
マット系のリップであれば、ある程度重ね塗りしても歯紅になりづらいですが、グロスなどリキッド状のリップは要注意です。
きちんとリップメイクしても、放っておけばいつのまにか乾燥しますよね。乾燥しはじめると、笑ったときなどに唇と歯がくっつきやすくなってしまいます。
喋ったりするたびに頻繁に動くパーツだからこそ、保湿はこまめに行いましょう。すべらかな唇を保っておけば、唇と歯がくっついて色がついてしまうのも防ぐことができます。
口紅やグロスを塗るときに、まんべんなくキレイに塗りたいからと唇の内側まで塗ってしまう…。これはNGです。上記で説明した乾燥や塗りすぎに気をつけたところで、内側まで口紅を塗ってしまうようでは取り返しがつきません。
さらに、歯の生え方によっては、べったり歯紅がつきやすい人もいるかと思います。特に出っ歯ぎみの人は、内側には絶対に塗らないようにしておきましょう。
まんべんなくキレイに塗りたい気持ちは分かりますが、歯紅を防ぐなら内側まで塗ってしまうのはやめましょう。
原因をいくつかご説明しましたが、じゃあ口紅はどう塗ればいいのか、どうすれば歯紅がつかないのか。
歯紅をあらかじめ防ぐための方法について、ご紹介したいと思います。
歯紅の原因でもお話したとおり、べったりと口紅を塗りすぎてしまうことが歯に色がついてしまう原因になります。
口紅は、スティックのままべた塗りするのではなく、指でぽんぽん塗りすることをおすすめします。そうすれば余分に塗ってしまうこともなく、きちんと口元に血色感を与えることもできます。
ここ数年で流行っている“リップコート”。口紅を塗った上からリップコートを塗ると、色落ちを防ぐことができる優れものです。
リップコートであれば、歯紅になりやすい濃い色の口紅やグロスでもきちんと色をホールドしてくれます。おしゃべりしても食事をしても、何も気にせずにいられるでしょう。
歯紅を防ぐために、大いに活躍するアイテムなので、ぜひ一度試してみてください。
こちらも簡単にできる方法ですが、口紅を塗ったあとの仕上げに、ティッシュを使って余分に塗ってしまった分をオフしてしまいましょう。
やり方はとても普通ですが、口紅を塗り終わったらティッシュを唇でくわえるだけです。よくあるやり方ですが、このようなシンプルな方法でも歯紅を防ぐことは可能なのです。
いかがでしたか?世の女性にとってありふれている悩みのひとつですが、それを対処できていない女性が多いのが現実。しかし、歯紅の原因や対処法をふりかえってみると、至ってシンプルで簡単なことばかりなのです。
いつものメイクにひと手間加えるだけで、自信を持ったリップメイクを実現することができます!
せっかくきれいに塗ったリップメイクなのに、それが原因でイメージダウン…、なんてことにならないように、歯紅の原因と対処法を意識したリップメイクを実践してみてくださいね!