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眼鏡を曇らせ汚す原因のひとつは粉です。メイクアイテムには粉ものが多く、どうしたって眼鏡に付着しやすくなります。実際、ファンデーションに始まり、仕上げのパウダー、アイシャドウと、粉系アイテムはメイクの必需品のようにも感じますね。
逆に言えば、この粉ものを何とかすることで、眼鏡の曇りを減らすことができるようになるということ。原因が分かったところで、眼鏡の曇りや汚れの対策をしていきましょう。
眼鏡を曇らせないために、まずは全体的に粉系のアイテムを控えめにしていきましょう。例えば、ファンデーションをパウダーからリキッドにしてみると、眼鏡につく粉の量を一気に減らすことができます。リキッドファンデの方が、肌に吸着しやすいため、化粧崩れも少なくおすすめの方法です。
また、チークも粉では無くリキッドタイプやクリームタイプのものを使用すれば、眼鏡に飛ぶ粉の量はさらに減ります。チーク自体も、粉よりもリキッドやクリームの方がメイク崩れも減らすことができます。その分つけるのが難しい上級者向けアイテムでもありますので、うまく使いこなせるようになりましょうね。
眼鏡の時には、無理にアイシャドウをしなくてもよいでしょう。アイシャドウはどうしても落ちやすく、確実に眼鏡に付着します。
それに対して、眼鏡をしていると、アイシャドウの色合いなどは見えにくくなるため、あまり効果的なメイク方法とは言えません。このため、アイシャドウはせずに、アイラインや眉メイクに力を入れた方が、眼鏡メイクとしては適しているのです。
アイメイクをする時は、リキッドタイプのメイク方法を選びましょう。まずは落ちにくいものを選ぶことが重要です。基本的にはアイラインだけにしておき、リキッドのアイラインをすっと引くくらいにしておくのがよいでしょう。
あまりパウダー系のメイクアイテムを使ってしまうと、とにかくメガネが曇る原因になります。眼鏡の時は眼鏡に合わせて、アイメイクを変えていくとよいでしょう。
メイクをしていると、どうしても粉が飛び、まつ毛にも付着してしまうことがあります。また、下地などをつけたときにも付着することがありますので、これをきちんと拭っておくことが大切です。
まつ毛の粉を落す時は、ビューラーでまつ毛を上げる時に一緒に綺麗に拭き取るようにするとよいでしょう。ビューラーの方を何度かティッシュで拭いながらまつ毛を上げていくと、綺麗に拭き取れます。
マスカラをしなくても、これでまつ毛メイクは十分です。逆にマスカラは眼鏡に付着しやすく、乱れやすくなりますので、あまりつけない方がよいでしょう。
眼鏡の日は、基本的にアイメイク以外の部分に力を入れるようにしましょう。アイメイクに力を入れても、眼鏡にあたって乱れてしまうことも多く、努力に見合わない結果になることがあるのです。ですから、眼鏡の日は口元や眉にポイントを置き、アイメイクは控えめにしておきましょう。
特に眉は眼鏡のラインに合わせて書くようにすると、顔をうまく引き締めてくれて、ステキに見えます。眼鏡を日常的にかけている人は、眉のメイクを工夫して研究してみると、今よりもずっと素敵になれますよ。
眼鏡の時のメイクテクニック、基本は粉を減らし、目元のメイクを控える、この2点です。眼鏡を曇らせないように工夫して、うまくメイクを楽しみましょう。
もちろんこのメイクテクニックはサングラスでも有効ですので、うまく使いこなして、綺麗をランクアップさせましょうね。サングラスには、ちょっと赤めの口紅などもよく似合いますよ。