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無理に痩せようと思ってダイエットをしても、簡単に効果を実感することって難しいですよね。
無理な食事制限や慣れない運動に疲れてしまったら、「ゆるデトックス」を始めませんか?難しいことはしないで、生活に簡単に取り入れることのできるデトックス方法をご紹介します。
よく耳にする「デトックス」って、つらい断食やあまり美味しくない健康ジュースを飲むようなイメージがありませんか?今回ご紹介する「ゆるデトックス」は言葉の通り「ゆるい」デトックスなので、そこまで難しいものではありません。
ダイエットや暴飲暴食で疲れてしまった胃袋をリセットさせて、夏までにスリムで健康的な身体を手に入れましょう!
空腹をじっと我慢するのって本当につらいですよね。特にダイエット初心者さんには厳しくて、ここで挫折してしまう人も多いのでは?また断食をして痩せると、あっという間にリバウンドしてしまうのも悩みの種です。
そこでオススメしたいが、朝だけゆるデトックスを取り入れることです。朝ごはんに食べていた美味しい白米やパンを、野菜をふんだんに使ったデトックスジュースに置き換えることで、体内の老廃物を自然に排出できるよう促します。飲みごたえ・食べ応えのある野菜を使ってゆっくり時間をかけて飲むことで、満腹効果を得ることもできます。
特にオススメの野菜は、自然な甘みがあるニンジンや、ジュースにしても癖の少ない小松菜といった野菜です。ここに整腸効果のあるリンゴを加えると、さらに高い効果が期待できますよ。
朝から炭水化物を摂取しないことで、頭がシャキッとするので、午後から身体が重くて作業が滞る…という人にも試してほしいデトックス方法です。
それでもやはりお腹が空く…という人は、デトックス食材を取り入れた食事を楽しむのはいかがでしょうか。体内の有害物質を排出する手助けをしてくれると言われている「キレート作用」のある食材を積極的に取り入れると良いでしょう。
特に調理のしやすい玉ねぎやアスパラを使った食べ応えのあるスープを作ってみたり、アボカドサラダを食べると良いでしょう。これらの食材にはキレート作用があると言われているので、食事に取り入れることで自然とデトックス効果を得ることができます。
また腸内環境を整える食材を知ることも重要です。ごぼうや寒天、味噌やヨーグルトといった発酵食品もオススメです。ごぼうや寒天に含まれる自然の食物繊維はお通じを良くする効果があるので、摂取することで体内がスッキリとして腸内環境が整うでしょう。
ヨーグルトを食べるなら朝より夜がオススメです。腸が一番活発にはたらくのは夜10時~深夜2時と言われています。この時間に合わせてヨーグルトを食べていると、翌朝のお通じがスムーズにいきます。食事の最後に、デザート替わりにヨーグルトを取り入れてみるといいでしょう。
一日の疲れを取る入浴も、実はリラックスしながらデトックスできる最高の時間なんです。
特にオススメのデトックス入浴法は、「塩」を使った入浴です。ここで使うのは、海の成分と比較的近い「天然塩・自然塩」です。天然の塩には多くのミネラル成分が含まれていると言われているので、浸かるだけで手軽にデトックスをすることができます。
入浴方法は簡単で、いつもよりぬるめに入れたお風呂(38~40度くらいがベター)に、一握りくらいの天然塩を入れるだけ。あとはゆっくりと音楽を聴いたり本を読んだりしながら、リラックスした状態で入浴してください。これからの暑い季節は長時間お湯につかることが辛いかと思うので、半身浴で試してみても良いでしょう。
塩を入れたお風呂は、発汗作用がアップするので、体内の老廃物を排出することができ、さらに入浴という最高のリラックスタイムが自律神経を整えてくれて、心も体もデトックスできるというわけです。最近ではドラッグストアで簡単に購入ができるバスソルトもあるので、これらを購入してスタートしてみるのも良いでしょう。
最後にご紹介する方法が、もしかしたら一番取り入れやすい方法かもしれません。
「ゆるい」といっても、毎日の生活にデトックス効果があるものを意識して取り入れ続けるのは、逆にストレスが溜まりそうですよね。そんな時にオススメしたいのが、気心知れた仲の良い友人や家族との会話を楽しむことです。
会話をしながら笑う音で、心もデトックスされ、自然と体内が健康に導かれます。ちょっと疲れたな…と感じたときは、ゆったりお茶をしながら会話を楽しむことも「ゆるデトックス」です。
デトックスと聞くと、難しくストイックに取り掛からなくてはならないイメージですが、気を張らずにチャレンジできる「ゆるデトックス」なら挫折せずに続けられそうですね。
身体も心もスッキリしたいときは、ぜひ試してみてくださいね。