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12月4日~19日に開催される世界最大規模のVRイベント「バーチャルマーケット2021」の、会場と出展企業情報の第1弾が発表されました。
「メタバース・シティ」をテーマに行われるバーチャルマーケット2021には、近年のメタバースへの注目度の高まりを受けて
コンビニ大手のローソン
SMBC日興証券株式会社
テレビ朝日
といった初めての出展となる企業も数多く名を連ねています。
企業出展会場となるのは、
「パラリアル渋谷」
「パラリアル秋葉原」
の2つで現実世界の天候とリンクしたり、参加人数によってビルの高さが変わるなど様々な仕掛けが施されているのが特徴です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-201798/
11月27日に行われた「X1 SUPER」最終節『IBM BIG BLUE vs 東京ガスクリエイターズ戦』において、VR技術を活用した試合のライブ配信の実証実験が行われました。
配信サービス「XリーグTV」有料会員を対象に行われた実験は、VR空間上のスタジアム「X League Virtual Stadium」にて試合の観戦やチームコンテンツを楽しむという内容です。
日本のアメリカンフットボールでは初の試みとなるVRライブ配信の実証実験の結果により、より快適に試合観戦できるように実用化が目指される見込みとなっています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-201861/
レッドホースコーポレーション社が運営する日本最大級のデジタル教育施設「REDEE(レディー)」に、最新VR体験を楽しめる「HTC VIVE VR体験エリア」が登場しました。
このエリアではHTC社のVRアプリプラットフォーム「VIVEPORT」を通じて、
VRゲーム
VRアート
VR防災訓練
VR職業訓練
を体験するできる予定とのことです。
第1弾は「音ゲー」×「シューティングゲーム」をテーマに、VRによる新感覚のリズムゲームを楽しめるようになっています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-201793/
世界的に有名なDJ/音楽プロデューサーのdeadmau5が率いるゲームベンチャーPIXELYNXが、「ポケモンGO」でお馴染みのナイアンティック社と提携契約を結んだことが明らかになりました。
ゲーム体験を通じてアーティストがファンとつながり、交流できるプラットフォーム構築を目指すPIXELYNXは、音楽にとって非常に重要な現実体験を保ったままビジョンを実現するものとしてARに注目しています。
今後は現実世界に埋め込まれたARマーカーを通して好きなアーティストのオリジナルデジタルコンテンツを「ポケモンGO」のように収集することができる、ARメタバースを作り上げることを目指していくとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-201834/
凸版印刷と山陰中央テレビジョンは、古事記に描かれた神話の世界を体験できるARコンテンツとVRコンテンツを制作しました。
ARコンテンツ「国譲り神話AR」は、古事記の「国譲り神話」に登場する、タケミカヅチノカミとオオクニヌシノカミの国譲りのシーンを見ることができるものです。
また、「日本遺産~日が沈む聖地出雲 夕日VR」では、日本遺産の「ストーリー」の重要な要素「夕日」を稲佐の浜や日御碕のベストポジションで体験することができます。
この2つのコンテンツは凸版印刷社が展開している体験型VR観光アプリ「ストリートミュージアム」にて、2021年11月9日から公開されているとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-201848/
今週前半は国内におけるVR/ARに関する取り組みが注目を集めました。
最近では数多くの企業や自治体がXRコンテンツの制作やバーチャルイベントに参加するようになり、XR体験のハードルが徐々に下がっているように思われます。
その一方でXR体験のハードルとしてデバイスの問題が残っています。
特にVRデバイスは大掛かりな機材が必要というイメージが依然強く、より小型で身につけやすいデバイスの開発が必要です。
その点、海外のテック系メディアではパナソニックが開発するメガネ型VRゴーグルに大きな期待を寄せており、今後日本企業がVRデバイスで大きな存在感を発揮しうるかもしれません。
これからコンテンツだけでなく、デバイスの開発にも期待していきたいですね。
注目のニュース記事、後半の残り5記事は明日公開します!
お楽しみに!
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