犬が『飼い主から離れない』心理4つ 後ろをずっとついてくる理由や注意点まで解説
犬が飼い主から離れないときの心理4つ
1.飼い主さんが好きで甘えたい
犬が飼い主さんから離れたがらず、いつもそばにいる心理のひとつとして考えられるのが、飼い主さんに対する愛情や愛着です。
犬は家族や仲間と群れで暮らしていた野生動物の習性を受け継いでいるとされていて、愛情や信頼で結ばれた相手のそばにいることで安心するといわれています。
大好きな人や信頼している人のそばにいたいという気持ちは、本能的なもので自然な感情だと思います。
また、大好きな飼い主さんのそばにいたりスキンシップをとったりすることで、幸せを感じるとともにストレスが緩和されるとも考えられています。
2.あたたかい
寒い時期や眠いときに寄って来ることが多い場合、犬はぬくもりや心地よさを求めている可能性があります。
犬は暑いときに冷たい床にべったりと体をつけたり寒いときに日向ぼっこをしたりと、季節や体調に合わせて快適だと感じる場所を探すのが得意です。
そのため、寒い時期には飼い主さんにぴったりと寄り添ったり、飼い主さんの布団に潜り込んだりするということが多くあります。
3.不安を感じている
飼い主さんに対して普段はあまりついて回るような態度を見せない犬が、常にそばにいるような様子を見せるときは何らかのトラブルが起きている可能性が考えられます。
家の外から聞き慣れない音が聞こえてきてストレスを感じていたり、体調に異変を感じていたりと、不安や恐怖を抱えているときに飼い主さんのそばにいようとすることがあります。
不安を抱えているときに頼りになる人のそばにいて、安心感を得ようとするのは当然の行動なので、その際は優しく受け入れてあげてください。
不安を感じているときに突き放されたり無視されたりすると、犬はより一層不安になったり飼い主さんへの信頼を失ったりすることがあるので対応には注意しましょう。
4.伝えたいことがある
犬が体を寄せるというよりも、飼い主さんが行く場所について回ったり、視界に入るように目の前に来たりといった行動をする場合、何か伝えようとしているのかもしれません。
「なでてもらいたい」「遊んで欲しい」「お腹が空いた」など、飼い主さんに言いたいことがあるときにアピールしていることが考えられます。
そばにいても伝わらないときは、吠えたり飛びついたりとより強いアピール行動をするようになります。
飼い主から離れない犬への適切な接し方と注意点
犬が信頼している飼い主さんのそばにいて離れないことは、決しておかしなことではなく、自然なことともいえるでしょう。
そのため、愛犬が飼い主さんのそばに来て甘えるときは、それをしっかりと受け止めてあげてください。
しかし、常に飼い主さんのそばにいて、離れると不安そうに鳴いたりパニックになったりする様子が見られたら注意が必要です。
飼い主さんに執着して離れると恐怖を感じるようになる「分離不安症」になってしまうと、犬にとっても飼い主さんにとっても大きな負担がかかります。
分離不安症の犬は、飼い主さんの姿が見えなくなったりそばから離れたりすると、強い不安や恐怖を感じます。
甘えさせる時間をつくるとともに、離れる時間もしっかりとつくって、犬がひとりで安心して過ごせるように育ててあげることが大切です。
突然突き放すと強いストレスになってしまうので、少しずつ離れる時間を延ばしたり、安心できる環境を整えたりして、快適な“ひとり時間”を過ごせるようにしてあげてください。
まとめ
犬が大好きな飼い主さんの近くにいたがる気持ちは不思議なものではありません。
飼い主さんを慕って、甘えようとする行動はとても愛らしいものですが、あまりにも行きすぎると様々なトラブルを引き起こしてしまいます。
愛情深く育てている大切な愛犬であっても、適度な距離感と関わり方を意識して、お互いが心地よく過ごせるようにしていってくださいね。
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