犬が冬太りしないための方法6つ 太ってしまう原因、飼い主ができる健康管理のポイントまで
犬が冬太りしないための方法
1.運動量を増やす
冬の寒さからお散歩をサボりがちになり、犬が太ってしまう原因になることがあります。
寒さで体調を崩すのではないかと心配だったり、大雪で外に出られなかったりすることがあるのではないでしょうか。
そんなときは、お家の中でできる運動や遊びを取り入れることで、運動不足と冬太りを解消しましょう。
2.ごはんの量を調整する
犬が冬太りしないための方法として、ごはんの量を調整するという方法があります。
いつものごはんの量から1割程度を減らすだけで十分です。あまり減らしすぎてしまうと、エネルギー不足から、逆に体重の減少に繋がる恐れがあるので注意しましょう。
ごはんの量を減らすとおかわりをおねだりされたり、もっと食べたい!と吠えたりすることがあります。
そんなときは、ごはんの量ではなく、おやつの量を調整した方が健康的でよいかもしれませんね。
3.ごはんのカロリーを調整する
犬が冬太りしないための方法として、ごはんのカロリーを調整するという方法があります。
満腹感をサポートするドッグフードは、総合栄養食と比べて低脂質・低カロリーです。しかし、量を多く食べることができる分、満足感を与えることができます。
今食べているごはんに少量を混ぜて与えても良いですし、半分ずつ与えてもよいと思います。
1日分のごはんを全て満腹感をサポートするドッグフードに切り替えるときは、今のごはんに少量ずつ混ぜながら、毎日少しずつ混ぜる量を増やしつつ、1週間ほどかけて切り替えるようにしましょう。
4.部屋を暖めすぎないこと
犬が冬太りしないためには、必要以上に部屋を暖めすぎないことです。
1日のほとんどを室内で過ごす犬の場合、温めすぎた部屋では、脂肪の燃焼がほとんどない状態になります。
体温を一定に保ち続けることができるため、体温を上げるための機能が働く必要がなくなり、体温を上げるための脂肪燃焼も行われず、脂肪を溜め込んでしまうのです。
犬の冬太りを防ぐため、室内の温度は23℃くらいを目安の管理し、湿度は50%ほどを維持できるとよいと思います。
5.こまめに体重を量る
犬が冬太りしないための方法として、こまめに体重を量ることが大切です。
体重が増えてしまったときは、お散歩の量を増やしたり、運動の強度を上げたりするとよいと思います。
ごはんの量やおやつの量を調整することでも、増加してしまった分の体重を元に戻すことができます。
まずは愛犬の適正体重を把握し、こまめに体重を量ることで増減を確認し、冬太りを防ぐようにしましょう。
6.冬の味覚を与えすぎないこと
犬が冬太りしないためには、冬の味覚を与えすぎないことが大切です。
寒い冬に愛犬と楽しみたい冬の味覚と言えば、さつまいもが定番なのではないでしょうか。糖度が高く甘いため、ほとんどの犬が大好きな食べ物ですよね。
食物繊維が豊富なので、愛犬の腸内環境を整えたり、体を温めたりなど、健康にも嬉しい効果のある食べ物です。
しかし、冬太りに原因になりやすいため、他のおやつを控えるなどし、調整するようにしましょう。
まとめ
犬が冬太りしないための方法を6つ解説しました。
- 運動量を増やす
- ごはんの量を調整する
- ごはんのカロリーを調整する
- 部屋を暖めすぎないこと
- こまめに体重を量る
- 冬の味覚を与えすぎないこと
犬の冬太りは、摂取カロリーと消費カロリーのバランスが崩れることで起こります。食事量は変わらず運動量が減るということが最も体重を増加させる原因になります。
冬の間も変わらずお散歩に行くこと、食事量を調整すること、おやつや冬の味覚の与えすぎに注意するなどし、愛犬の体重と健康の維持に努めましょう。
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