岡山理科大学の学生が英語で自らの思いを語るスピーチ大会「OUS TALKS 2026」が10月28日に開催され、上級はスリランカ人留学生のウィマラシリ・シェローミさん、中級は獣医学科4年の神谷みくさんがそれぞれ1位に選ばれました。

大会の概要

この大会は、英語を話すスキルの向上に加え、自分の主張を整理して英語で他者に伝えることを目的としています。2021年度に「Ridai GEDC English Speech Contest」としてスタートし、2023年度からは国際交流や自己表現を楽しんでもらう趣旨で現在の名称になりました。

開催日時:10月28日
会場:岡山理科大学A1号館1階プレゼンテーションルーム(今治キャンパスはオンラインで接続)
参加者:上級5人、中級3人
スピーチ時間:1人3〜5分間

上級1位のスピーチ内容

上級1位となったウィマラシリさんは、「言語を学ぶということ」と題して発表しました。スリランカでシンハラ語、タミル語、英語に囲まれて育ち、日本語の習得では文字体系の難しさに挫折しかけたといいます。話好きなホストマザーの影響で次第に話せるようになり、相手の世界を理解しようとする気持ちの大切さに気付いたと語りました。言語を学ぶことは相手が何を言っているかを理解するだけでなく、その人がどんな人なのかを理解することであり、言語は人と人をより深くつなぐものだと締めくくりました。

中級1位のスピーチ内容

中級1位の神谷さんは、「私たちをつないだもの」と題し、今夏の学園の海外短期研修でブラジルに滞在した際の体験を紹介しました。日本食などを通じてホストファミリーの女性と心を通わせ、コミュニケーションで大切なのは相互理解への好奇心だと気付いたといいます。半年後に届いた結婚式の招待状をきっかけに、ブラジルは単なる旅先ではなく「ただいま」と言える場所になったと結びました。

審査員の講評

審査員を務めた教員からは、発表は優劣がつけがたく内容も素晴らしかったとの評価がありました。非母国語で自分の考えを表現することの難しさに触れ、この発表会に参加したことを誇りに思ってほしいと学生たちにエールが送られました。

その他の入賞者

上級2位はマネジメント研究科のスリランカ人留学生、ヒヤーラーピティヤ・ドゥリナ・サンダデウさん、中級2位はマネジメント研究科のネパール人留学生、ダルラミ・ソバさんでした。

情報提供元: ぷれにゅー_おもしろい
記事名:「 岡山理科大学「OUS TALKS 2026」英語スピーチ大会、上級はスリランカ人留学生が1位 」