猫にかかわれる職業6選



1.動物病院で働く(獣医師・愛玩動物看護師)



動物病院では、猫の病気やケガの診療、健康管理などに携わることができます。代表的な職業は、獣医師と愛玩動物看護師です。



ただし、獣医師になるための条件や試験はハードルが高く、また愛玩動物看護師も国家資格ですので、気軽に取得できる資格ではないことを把握しておきましょう。


2.猫のお世話・お預かりをする職業(ペットホテル・ペットシッター)



飼い主さんが旅行や出張などで、猫のお世話ができないときに、代わりに食事やトイレの管理を行う仕事です。代表的な働き方として、ペットホテルのスタッフやペットシッターがあげられます。



猫は環境の変化に敏感なので、性格や体調に合わせて対応することが大切です。日々の小さな変化に気づく観察力や、飼い主さんとの適切なコミュニケーション能力も求められます。猫のお世話が好きな人はもちろん、一匹一匹の様子をよく見ながら丁寧に対応できる人に向いているお仕事です。


3.高齢猫のお世話をする(動物介護士・ペット介護士)



猫も高齢になると、「介護」が必要になるケースがあります。そんな老猫の生活を支える仕事が、動物介護士やペット介護士などで、主な勤務先は動物介護施設や老猫ホーム、ペットシッターや動物保護施設、また動物病院やペットホテルなどでもこの業務に携わる仕事があります。食事やトイレの手助けや衛生管理など、日常生活のサポートや健康状態の観察などに携わります。


4.猫と関わるお店で働く(ペットショップ・猫カフェ)



猫にかかわるお仕事としてイメージしやすいのが、ペットショップや猫カフェではないでしょうか。



ペットショップでは、猫を取り扱う店舗の場合、食事や生活環境の管理、健康状態の確認、お客さんへの飼育方法の説明などを行います。多くの店舗では猫以外の動物も担当します。



猫カフェでは、猫の食事やトイレの管理、健康状態の確認、店内の清掃などを行います。来店したお客様が猫と安全に過ごせるように、猫の様子や状況を見ながら接客するのも大切です。



どちらも「猫とふれあう」お仕事ではありますが、衛生管理や接客が欠かせないお仕事です。「猫がカワイイ」というだけではなく、食事や排泄のお世話など「命をあつかうこと」に十分な理解をもって携わる必要があります。


5.動物保護・譲渡に携わる(動物保護施設・保護猫カフェ)



家族のいない猫や保護された猫の生活を支え、新しい飼い主さんとの出会いにつなげるという仕事もあります。動物保護施設や保護猫カフェなどが主な活動の場です。



仕事内容は食事やトイレの管理、清掃、健康状態の確認など日常的なお世話に加え、譲渡希望者への対応や、猫を迎えるための相談など多岐にわたります。



ただし、保護活動に関わるすべての人が職員として雇用されているわけではありません。団体によってはボランティアを中心に活動しているため、仕事として関わりたい場合は、求人の有無や雇用形態を確認しましょう。


6.猫に関するクリエイティブな仕事(商品企画・デザイナー・ライター・フォトグラファーなど)



直接猫と触れ合う仕事ではありませんが、猫に関する知識やアイディア、猫が大好きという気持ちを最大限に生かせる「クリエイティブ」な職業もあります。



たとえば猫用のおもちゃやベッド、食器などの商品企画・デザインに携わるお仕事です。猫の習性や安全性、飼い主さんの目線での使いやすさなどを考慮しながら、商品を企画し開発します。



また猫をテーマにした記事の執筆や編集、飼育に関する情報発信、猫の写真や動画の編集などもあげられます。ただし、必ずしも「猫」に特化した仕事だけを受けられるとは限りません。数々の業務の中で「猫をテーマにした仕事」を受ける場合があるといった感じで、猫専門というケースは一握りかもしれません。


猫に携わる仕事に必要な資格




猫に関わる仕事の中には、国家資格が必要なものもあれば、資格がなくても働けるものもあります。また、民間資格を取得して専門知識を身につけることが、仕事に役立つ場合もあります。



動物病院で働く獣医師には獣医師免許が、愛玩動物看護師にも国家資格が必要です。動物介護士やペット介護士には民間資格があり、高齢猫の介護や日常のお世話に関する知識を学ぶことができます。



一方、ペットホテルやペットシッター、猫カフェ、ペットショップなどでは、勤務形態によって異なります。たとえば、雇用されて働く場合は、猫カフェやペットショップの中には資格が必須でないところも多いものです。



また職種や勤務先によって必要な資格や経験が異なります。猫カフェやペットショップでスタッフとして働く場合は資格が不要だったとしても、自分で事業を営むとなると、第一種動物取扱業の登録(動物取扱責任者の選任など)が必要です。詳しくは環境省の公式サイト等で最新の要件を確認しましょう。



なお商品企画やデザイン、ライターなどは猫に関する資格というよりも、職種に応じたスキルや経験が重視されます。



このように、必要な資格は職業や企業によって異なります。資格の取得を目指す際は、働きたい仕事や職場で求められているかを確認しておくことが大切でしょう。ただし資格を取得しただけで就職が保証されるわけではありません。


まとめ




猫に携わることができる職業は意外と多くあります。先に紹介した以外にも、犬ほど需要は多くはありませんが「グルーマー」や「キャットトレーナー」なども存在します。



職業によって資格が必須なものもあれば、経験がものをいう職種もありますが、いずれも「猫が好き」という気持ちだけで進むのはおすすめできません。自分の得意なことや興味のある分野であること、また不得手な作業の有無も視野に入れて、仕事内容や必要な条件を調べてみることをおすすめします。



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情報提供元: ねこちゃんホンポ
記事名:「 猫に携わることができる『職業』6選 お仕事の内容や特徴、必要な資格などもご紹介 」