猫が見せる「横着な態度」4選 シンパシーを感じる、めんどくさがり屋な一面
1.手抜きな毛づくろい
猫は非常にきれい好きな動物として知られています。毎日、起きている時間の約3割を毛づくろいに費やし、自分の身体についたニオイや汚れを取り除き清潔に保ちます。
そんなきれい好きな猫ですが、たまに毛づくろいをさぼることもあります。
特にお腹や背中の届きにくい部分は、手を抜いて雑に毛づくろいをするときがあります。ときにはあまりにもリラックスしすぎて毛づくろいの途中で寝てしまうことも…。
2.ほしいものを飼い主に持ってこさせる
猫は非常に賢く、自分の欲しいものを飼い主に持ってこさせる術を心得ています。ご飯の時間になると器の近くでじっと待つのではなく、飼い主の近くでじっと見つめて「持ってきて」とアピールすることがあります。
まるで「僕のために運んできてよ」と言わんばかりの態度です。飼い主が持ってきてくれるまで動かない猫の甘えん坊な一面に、「仕方ないなぁ」とついつい甘やかしたくなってしまいますよね。
3.寝たまま遊ぶ
猫は遊ぶのが大好きな動物ですが、ときには遊びへの熱意が欠けることもあります。新しいおもちゃを見せても最初は興味津々で遊ぶものの、すぐに疲れて寝転んだまま手や足だけでおもちゃを追いかける姿が見られます。
ベッドやソファから動かずに、まるで「ここから動かずにすむなら、それが一番いい」と言わんばかりの態度です。そんな猫の横着な姿に、つい「その気持ちわかるよ」と共感してしまいますよね。
4.耳やしっぽだけで返事をする
普段、飼い主の呼びかけに対して寄ってきたり返事をする猫でも、めんどくさいなと感じているときには耳だけで反応することがあります。体全体を動かすのが面倒なときは、耳だけをぴくっと動かして返事をするのです。
また、しっぽを軽く振るだけで「ちゃんと聞いているよ」とアピールすることも。飼い主としては少し寂しい気もしますが、そんな猫の横着な返事の仕方に思わずわかる!と共感せずにはいられませんよね。
まとめ
猫が見せる横着な態度は私たち人間にも通じるところがあります。ときには手を抜きたい、楽をしたいという気持ちは、人間だけではなく誰にでもあるものです。
猫のめんどくさがり屋な一面を目にするとついシンパシーを感じてしまい、その愛らしさにさらに惹かれてしまいます。
そんな猫たちのめんどくさがり屋な一面を見ていると、日々のストレスも少しだけ和らぐかもしれませんね。
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