そんな時は『猫の耳垢』が原因の可能性があります。
貴方は猫の耳かきってしたことがありますか?
いやがる猫に綿棒が刺さっちゃわないか不安でいまいち猫に耳かきしてあげれない…という人も多いのではないでしょうか。
しかし猫の耳かきは怠ると猫の耳が臭くなってしまったり、外耳炎や中耳炎などの病気になってしまう可能性もあります。
人間も外耳炎や中耳炎など耳の病気になったことのある人はわかるかと思いますが、耳の病気はかなり痛みが強いのが特徴です。
猫の耳の病気も痛みが強いようで痛みで弱ってしまう猫もいるほどなのだそう。
猫がかわいそうな思いをしないためにも猫の耳掃除はきちんとしなくてはいけません!
猫の耳かきの優しいやり方をご紹介します♪
◆頻度
猫にとって耳かきは必要!とはいっても毎日猫の耳かきをする必要はありません。
逆に毎日耳かきをしてしまうと猫が外耳炎になってしまう可能性もあります。
猫の耳かきをするときは『適度』な頻度で行ってあげなくてはなりません。
適度な頻度は猫によって異なりますが、猫の耳の穴の入り口に耳垢が溜まってきたと感じたときが耳かきをするタイミングになります。
だいたい週に1度程度猫の耳をチェックして、汚れていると感じたら耳かきをしてあげましょう。
また耳折れのスコティッシュフォールドや皮脂の出やすいスフィンクスなど一部の品種は品種的に耳垢がたまりやすいと言われています。
耳垢がたまりやすい品種の猫はなるべく頻繁にチェックだけはしてあげてくださいね。
◆耳かきの準備
猫の耳かきは『綿棒でする』と思っている人は少なくないと思いますが実は綿棒はあまりよくないのだそう。
耳かき慣れしている猫であれば、綿棒で耳かきをしてもいいかもしれません。
しかし、耳かきに慣れていない猫は綿棒を耳に突っ込まれることに不快感や違和感を感じ、暴れることもあります。
暴れたときに綿棒が耳の奥に入ってしまいケガをしてしまう、という事例も少なくありません。
耳かき慣れしていない猫の耳かきをするのであればガーゼが一番オススメ。
コットンでも構いません。
ガーゼやコットンがなければティッシュでも構いませんが、ティッシュはガーゼほど柔らかさがないのでティッシュを使う場合には力加減に注意しましょう。
あとは猫の耳掃除用の洗浄液を用意すれば準備は完璧です♪
ペット用の洗浄液がない場合にはオリーブオイルやベビー用のピュアオイルでも代用可能ですが、なるべく猫でも案して使える専用の洗浄液を用意してあげましょう。
耳かきをするだけなら『どんなオイルでもいいだろう』と思うかたもいるかもしれませんが、猫はアロマオイルで命を落とすこともあります。
洗浄液もオリーブオイルもないから…といってアロマオイルやマッサージオイルなどを猫の耳かきに使わないようにしましょう。
◆お掃除方法
準備さえできれば猫の耳掃除はとっても簡単!
コットンやガーゼに洗浄液を染み込ませて、耳の見えている部分をそっと拭いてあげましょう。
変に猫の耳奥の耳垢までとる取る必要はありません。
またたまに洗浄液を直接猫の耳のなかにいれて耳そうじをする人がいますが、基本的にしてはいけません。
猫の耳を掃除する際には優しくさっと拭き取るだけ拭き取ってあげれば大丈夫!
猫が飼い主さんの膝でリラックスしているときやブラッシングのついでなどでしてあげてくださいね。
いかがでしたか?
猫のみみかきはなれれば比較的簡単にできます♪
猫のタイミングをみて、ぜひやってみてくださいね! 情報提供元: 猫壱