ドイツでは犬などのペットを飼う場合、飼い主の資産状況までチェックされるといいます。ペットは家族同様の大切な存在。確かに飼い主の経済状況はペットの生活を左右しますよね。



気がつけば息子のおやつ代よりもペットのおやつ代のエンゲル係数の方が高い我が家。う~ん、ちょっとだけ、ペットはお金がかかるかも?





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2015年、関西大学の名誉教授、宮本勝浩氏の「ネコノミクスの経済効果」によると、2015年の猫の経済効果は2兆3千162億円。日本の3世帯のうち1世帯は何らかのペットを飼っているそうです。



ネット上で「貧乏人はペットを飼ってはいけない」というコメントもあるようですが、ペット、中でも猫にかかる費用は一体いくらぐらいなのでしょうか。



 

■猫の食費は毎月どれくらい?




私の家には犬が1匹、猫が1匹、それから地域猫として世話をしている猫が2匹います。犬のぽんちゃんはドッグフードを食べないので人間用のおかずからご飯を作ります。なので猫3匹の食事代は毎月5,000円ぐらいでしょうか。



誠文堂新光社、「みんなの猫式生活」のアンケートによると、猫にかかる食費は毎月3,000円未満という人が27%。3,000~5,000円が21%、5,000~8,000円が27%、8,000~15,000円が17%、15,000円以上が8%という結果でした。



この金額は猫を複数飼っている人も含まれていますから、1匹だけの方なら3,000円程度なのではないでしょうか。



猫にかかる年間の食費は1匹なら36,000円、3匹以上なら60,000円が相場かもしれません。



 

■猫の医療費はどれくらい






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我が家の場合、猫3匹と犬の健康診断を毎年1回行っています。レントゲンと血液検査、尿検査で1匹16,000円。4匹で64,000円程度です。



それにフロントラインというフイラリアの駆除薬をネットで購入しているのでその費用が年間20,000円くらい。あと保険にも入っているので、その費用がかかります。



私の場合ですが、ペットにかかる費用、保険を入れなくてもざっと年間150,000円くらいです。





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幸いまだ保険を使うような大病にかかった犬猫はいませんが、ご存知の通り、ペットの医療費は100%飼い主負担。結構な金額がかかって来るはず。



東洋経済(2016年9月号)に)掲載されていた、全国の動物専門病院の「初診料」を比較してみた場合、一番高額だったのが、動物の眼科専門、トライアングル動物眼科診察室の約30,000円。初診料だけでこのお値段ですから、治療費はいくらなのか不安になりますよね。



一番初診料が安かったのが、兵庫県にあるみや動物病院で800円。他の病院を比べてみると大体1,000円から3,000円が相場のようです。





いかがですか。食費は何とかなりそうですが、やはり問題は医療費ですよね。ペットの病気は早期発見が何よりも大切です!



 

■12月18日のセミナーは「自宅で発見!病気のサイン」








猫と人のQOR向上を目指す猫壱。今年最後のセミナーは、猫ドクター服部幸先生のスペシャルコンテンツをご用意。みなさんの愛猫のために、『自宅で発見!病気のサイン』の見分け方を教えて頂きます♪、



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■セミナーの内容




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・内容:セミナー講師・服部幸による『自宅で発見!病気のサイン』



・開演:13:30~15:30 (開場13時)



・場所:MFPR六本木麻布台ビル6階 東京都港区六本木1-8-7(東京メトロ南北線六本木1丁目駅より徒歩3分)



・参加費:4,000円



・定員:先着200名



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情報提供元: 猫壱
記事名:「 貧乏人はペットを飼ってはいけない?ペットはかかる費用は○万円以上!