暗い過去から希望の未来へ

出会い

デイジー(Daisy)ちゃんとリバー(River)君をご紹介します。ペンシルベニア州フィラデルフィアに拠点をおく動物保護団体”Pennsylvania SPCA”が動物虐待の調査を行った結果、この2匹が保護されてきました。そしてここから2匹は人生の再出発に向かうことになるのです。
この時、コリー犬のデイジーちゃんは4歳、ジャック・ラッセル・テリアのリバー君は6歳でした。
出典:https://www.thedodo.com/dogs-best-friends-blind-2009581019.html

ガラスの部屋に、デイジーちゃんにの上で落ち着いているリバー君がいます。

2匹は動物虐待されていた所を保護されたようです。
見て分かるのは、デイジーちゃんにエリザベスカラーが付けられていることです。
他に傷ついていると思われる部分は、分かりませんね。

しかし保護された後も、2匹は過去のつらい思い出を忘れることができなかったのです。2匹は体にも悲しい傷を負っていました。
リバー君の目はほとんど見えず、デイジーちゃんは背中に長期治療が必要なほどひどいけがを負っていたのです
出典:https://www.thedodo.com/dogs-best-friends-blind-2009581019.html

なんとリバー君はほとんど見えない状態で、デイジーちゃんは背中に酷いケガを負っていたのです。

眠るときでも、体を密着させている2匹。
これには虐待されていた辛い思いがまだ残っている、という現れです。
そして、お互いに何か変化があればすぐに分かるからでしょう。

体だけでなく心にも深い傷があった2匹。
自分よりも弱い動物に暴力を振るう人、悲しいことに今でも大勢いるのが現状なのです。

2匹の絆

「体の大きい、小さいなんて関係ない。2匹はいつも一緒なのよ。」と、保護施設関係者のジリアン・コッヘル(Gillian Kocher)さんは言います。「2匹を外に連れ出して遊んでみるとわかると思うけど、2匹は本当に相思相愛。そして、人間もとっても好きになったのよ。」
その後、2匹の絆はさらに深まり友達関係を超え、お互いに助け合う関係となったそうです。
出典:https://www.thedodo.com/dogs-best-friends-blind-2009581019.html

そんな中、2匹にとって唯一幸運をもたらしてくれたもの、それがお互いの存在だったのでしょう。
そして保護施設にいるときに、その2匹の絆は、ゆるぎないものとなっていたのです。

最高に輝いている笑顔の一枚。
これまでどんなに辛いことがあっても、支え合っていた2匹の信頼と愛情がよく伝わってきますね。

何よりも美しい愛があった

 
情報提供元: mofmo
記事名:「 共に悲惨な過去を乗り越えた。献身的な愛情を注ぎあう2匹の犬に胸が熱くなる