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病院に救急搬送されたその猫は首回りには3つの深い噛み傷があり、感染症や神経へのダメージが懸念されました。コヨーテに襲われた際に負ったものと思われ、生きているのが不思議なくらいでした。
ある日、自身もサバンナキャットの飼主であるタミーさんに一本の電話が。それはタミーさんが普段からボランティアとして参加している動物保護団体からで、サバンナキャットの飼育経験豊富なタミーさんに先日保護したサバンナキャットの退院後の預かりをお願いするためでした。
こうして傷ついたサバンナキャットは「カイア」と名付けられ、タミーさんの元でリハビリすることになりました。出典:http://www.boredpanda.com/author/tekkelboom/
ひどい傷を負いながらもなんとか助かったカイア。
この写真はカイアがタミーさんの家に来た初日のものです。
カイアは少し怯えていましたが、それでも生きたいという素振りを見せたそう。
緊急搬送された時も同じ思いだったに違いありません。
そして、生きることに強い執念を持つカイアはタミーさんと出会い、傷を負っていた時には想像もできなかったくらい美しい姿になっていくのです。
神経のダメージから左脚をうまく動かすことができませんでした。
写真を見る限り、座り方が少し不自然に見えますね。
しかし、首周りの傷は消えています。
左目も少し麻痺があり半分閉じたような感じ。
やはりこちらも神経ダメージの影響を受けているようですね。
退院したばかりということもあって、元の生活に戻るにはもう少し時間がかかりそうです。
前向きな気持ちが奇跡を起こす