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そこで横になってくれたら、おなか周り、前足の付け根などを片手で優しく揉んであげます。
後ろ脚は、大抵の犬は弱点でもあるので、前足だけでも充分です。片手の指をつかって、優しく解きほぐすように前足の付け根を揉んであげると喜びます。柴犬くらいのサイズの犬も、こうしたやり方が良いみたいですね。
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種類によって若干ことなります。ゴールデンレトリバーのような口元の唇が下側に垂れる犬種は、あごの根元を両手で抑えて、回すようにしてあげると喜びます。ラブラドールレトリバーも同様です。シベリアンハスキーなどの場合は、尾の周辺を警戒しますので、上半身を中心に撫でまわす感じで犬が横になってくれた時に、頭と首筋、背中などを撫でまわすと良いです。
大型犬の場合はデリケートですので、おなか周りは触らせてくれる場合だけに限りましょう。撫でられると好む場所は、額、背中、あごの下の順です。鼻先、口の周りは避けたほうが良いですね。
足はやはり前足の付け根ですが、大型犬は好みがありますから、様子を見ながらやってください。
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