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屋外で車を保管している場合は、野良猫が車に近づかないよう対策することは大切です。そのひとつとして車用カバーを使用するのがおススメです。
車用カバーは車をタイヤまで覆うこともできるカバーもあるので、タイヤを爪研ぎしたり、車の上に乗って汚されたりすることも回避できます。また、野良猫が隙間からエンジンルームへ侵入することを防ぐために”重し”を利用するなら、車をしっかり守ることができるでしょう。
②忌避剤グッズを使用する
野良猫予防には忌避剤グッズも有効です。液体タイプの忌避剤は原液のまま使用するとニオイがキツイので、必ず水で薄めて使用することを忘れないようにしましょう。
市販の忌避剤のほかにも、猫は柑橘系のニオイを苦手とするので、柑橘系の芳香剤の使用も効果的です。またコーヒーの出がらしや木酢液、漂白剤、クレゾールなども忌避剤として使えます。
ただし壁などに囲まれていない共通の駐車場などでは、ニオイが空気の流れで薄くなってしまうので、思うような効果を期待することができないかもしれません。
③別の場所に車を保管する
野良猫がいつもくつろぎに来る憩いの場になっているなら、車の駐車場を変えることもひとつの方法です。
近年注目されているボンネット対策は、”超音波発生器”です。超音波発生器は人間の体ではなく、猫の身体のつくりに合わせて作られているため、有効な働きが期待されています。
人間は14~20kヘルツ程度の音までしか聞くことができませんが、猫の場合は100kヘルツ程度の周波数まで聞きとることができます。超音波発生器は、猫が聞き取ることができる周波数を流すことで、猫が嫌がって車に近づかないことを目的としています。
しかし機種によっては、耳の良い人は聞こえてしまうことがあるので、購入の際には周波数をチェックされることをおすすめします。