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一般的な猫サイズの犬種なら、長さ60㎝程度の稲わらが約4㎏ほど必要になります。一般的な猫よりも大きめの犬種なら、4㎏以上の稲わらを用意しましょう。
あくまでも愛犬の大きさに合った犬ちぐらを作る必要があるので、足りなくなるのが不安な方は、少し多めに稲わらを用意することができるかもしれません。
・軍手
手にわらが刺さってしまう可能性があるので、作業をする際には軍手をすることで安全に作業を進められます。
・霧吹き、木づち、はさみ
稲わらの下準備に必要です。
・洗濯バサミ
洗濯バサミは必ずしも必要ではありませんが、作業を中断する際、洗濯バサミで止めることで稲わらが解けるのを防ぐことができるのであると便利です。
・とじ針
とじ針は、可能であれば穴のサイズが大きく、金属製のものを用意しましょう。もしとじ針がないなら、太めの針金やハンガーの一部を折り少しひねることで、とじ針の代用になります。
・ビニール紐
ビニール紐がない場合は、毛糸で代用することもできます。
・針金
犬ちぐらを作る過程の後半で、稲わらを縛る際に使います。
・ペンチ
針金をしっかり固定するために必要になります。
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上記の材料が揃ったら、すぐに犬ちぐら作りを始めたいことでしょう。しかし、編み始める前に稲わらの下準備、つまり、稲わらをしごく作業をする必要があります。
次の手順で稲わらをしごいていきましょう。
1、まず適量の稲わらを掴む。
2、霧吹きで水をかける。
3、霧吹きをした後、木づちで叩いて、稲わらがしなるようにする。
4、稲わらがしなったら、稲わらの形を整えるために、稲わらの茎を包んでいる部分を1本1本剥がしていく。
5、すべて剥がし終わったら、稲の節の少し下の部分をカットする。