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先端が針金状で「くの字」に曲がっているのが特徴です。ハードタイプとソフトタイプがあり、ソフトタイプは先端にクッションがついています。毛がサクサク取れるところはいいところですが、先端が鋭いため、使い方を間違えると皮膚を傷つける恐れがあります。
ハードタイプは特に注意が必要です。短毛種はダイレクトに針金が皮膚に当たってしまうため、皮膚を傷つける可能性が高くおすすめできません。素人が使う場合はソフトタイプを選ぶことをおすすめします。
・ピンブラシ
スリッカーブラシと似ていますが、スリッカーよりも密集度が低く太いところが特徴です。クッション性も高く皮膚が傷つきにくく、マッサージ効果も高いと言われています。
・獣毛ブラシ
豚やイノシシなどの動物の毛を使ったブラシです。こちらは、もつれをほどくという用途ではなく、毛艶を出す目的で使用します。最後の仕上げ用として他のブラシと併用で使ってあげるといいでしょう。
・ラバーブラシ
ゴムでできた柔らかいタイプのブラシです。皮膚を傷つける心配がなく、マッサージ効果も高いでしょう。短毛種のワンちゃんにお勧めのブラシです。抜け毛も比較的とれやすく、ホコリなども毛と一緒に絡めとってくれます。
・コーム
コームはブラシを使う前に一度全体に通して毛玉をほどいたり、ブラッシング後の仕上げをするために使います。コーム自体はとても硬い作りになっているので、毛が絡まっている際は強く引っ張たりせずにゆっくり丁寧にほどくようにしましょう。
・ファーミネーター
「ファーミネーター」は最近人気のブラッシングツールです。これを使ってブラッシングすることで、換毛期の毛をごっそり綺麗に取り除けます。先端が特殊な刃になっており、他のブラシでは取りきれない毛もファーミネーターを使うと綺麗に取ることができます。
ただし、先端の硬い刃はスリッカーと同じように使い方を間違えてしまうと皮膚を傷つけしまう恐れがあるので気をつけるようにしましょう。
ファーミネーターを使用する際には、まず皮膚に傷や炎症がないか十分に確認した上で、優しく毛の流れに沿ってブラシを当てるようにしましょう。ちなみにファーミネーターは他のブラシと比べて抜け毛を取る効果が高いので、ブラッシングの頻度が週に1度ほどですみます。
やりすぎてしまうと、抜く必要のない毛までも抜いてしまう可能性があるので気をつけましょう。ファーミネーターは模倣品が多い商品だそうですので購入の際には十分に注意してくださいね。