もしかして嫌われてる？犬が冷たい態度を取る理由とは？

犬が冷たい態度を取るのは普通？

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普通犬は「人間の最良の友」と呼ばれていて、イメージとしてはいつも飼い主のそばにいるような動物です。呼べば一目散に飼い主のもとに飛んできて、頭をなでれば尻尾をぶんぶんと振り回し、出かける時や帰って来たときには常に玄関前でお迎えや見送りをします。確かにこのイメージ通りに行動する犬もいます。しかしすべての犬が同じような仕草をするわけではありません。人間もそれぞれが違うように犬にも個性があります。

中には冷たい態度を取る犬もいます。社交的な犬もいますが、独立心の強い犬もいます。わりと周りに関心がなく、愛情や気遣いを示すことに関心がありません。

どちらかという共存を好むというよりは自立することを好みます。もし飼い主と触れ合うことがあるとしたら、それは周りの注意を引こうとしているか何かが必要でねだる必要がある時です。

一般的には小型犬は独立心が旺盛なテリアやスタンダードプードルなどを掛け合わせてできた犬種が多いという背景があり、そのゆえによく吠えたり大胆であったり独立心が強いという傾向があります。

一方中型犬は使役犬として使われてきた背景があるためか、わりと服従心が強いと言われています。大型犬は落ち着いた性格が多いです。飼っている犬は育て方によっても性格が変わることがあります。適切な時期にしつけをされていれば社会性は身に付きます。

犬が急に冷たくなる？

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しかし中には「愛犬が急に冷たい態度を示すようになった」という飼い主さんもいます。飼い主にべったりだった犬が急によそよそしくなった、表情豊かだったのに冷たい感じがする、などの反応を経験したことがある人も少なくないでしょう。例えばこのようなコメントがあります。

最近愛犬の態度が冷たいです。13歳の雄の老犬です。今まで撫でてあげると喜んでいたのに、 最近では撫でようとすると「フゥ～……」と呆れたような重たい溜め息をついて向こうに行ってしまいます。
 犬に嫌がらせをした覚えはありません。なんだか、「またお前かよ」みたいなことを言われているようで寂しいです。

出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11101486206

今まではなにも問題なく遊んだり、なでたり、呼んだら来たりする事ができていました。なのにここ数日何故か急に私を避けるようになりました。わんこのところへいっていつものように頭を撫でようとすると逃げてしまいます。名前を呼んだりしても目を合わせようとせず、目を背けます。

出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12142249642

このように犬が冷たく見えるような仕草や行動をすることがありますが、代表的な行動の例とその意味についてさらに見てみましょう。

背中をぷいっと向ける

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時々犬が自分の背中を見せていることがあります。犬はどちらかというと正面を向かって飼い主の顔をじっと見ているものですが、時々飼い主に興味がないかのように見えることがあります。背中を見ていると少し寂しい気持ちになる飼い主もいるでしょう。こういう時にお尻をくっつけたり見せたりすることもあります。この仕草について気になっている飼い主さんも多いでしょう。実際Yahoo知恵袋などには「背中を見せるのはなぜ？」といった質問が少なくありません。
しかしこれは決して冷たくしているわけではありません。むしろこの行動は飼い主への信頼を表しています。「背中を見せる相手」ということは、言い方を変えれば「無防備な姿を見せられる相手」ということです。よく「背中を預ける」という言い方をすることがありますが、背中は目が届かない場所であり、攻撃されると困るところです。その背中を見せられるということは、「この人は自分を攻撃することはない」とみなされているということです。つまりそれだけ信頼されているのです。この点に関しては以下のようなコメントがありました。

相手に背中を見せるというのは無防備な状態ですので、その相手をよっぽど安心する相手と思わなければ見せない行動にもなります。判断していく場合の別の考え方としては、「何も危害を与えませんよ」という、相手に心を許していることからの表現と考えることもできるのです。

出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1245012937?__ysp=54qsIOiDjOS4rSDopovjgZvjgos%3D