チワワの特徴

Btphotostory/shutterstock.com

小さい体に、大きなくりくりとした目がとっても愛くるしいチワワ。

世界で一番小さな犬種としても有名ですね。

日本でも2000年代にCMなどに起用されて、とても人気となりました。

あのウルウルした瞳に見つめられちゃうと、もうついつい甘やかしてしまいそうですね。

室内犬としても飼いやすく、とても賢くて従順なことでも知られています。

チワワの外見的特徴

MirasWonderland/shutterstock.com

チワワの外見的な特徴として、一番際立っているのはやはりそのサイズでしょう。

なにせ世界で一番小さな犬ですから、超小型犬です。

成犬でも体長は15~23cmほどです。

頭も小さいですが、「アップルドーム」と言われる形をしていて、まるでリンゴのような丸い形をしています。

額が出ている形ですね。

そんな小さな頭に、大きな耳がついています。

そして、なんといっても大きな瞳は、ウルウルとしていますよね。

瞳は、離れ気味だからなおさら愛くるしい表情を見せてくれます。

あごも小さくて、お口が小さいのですが、歯は丈夫なんだそうです。

たまに、下の歯が上の歯よりも少し前に出ている子がいますけど、そのような噛み合わせの子と、上下の歯がぴったりと噛み合う子の2タイプがいます。

チワワは筋肉質な体格と、華奢な体格の子がいます。

スムースタイプの短毛の子と、ロングコートの長毛を持つ子がいます。

スムースタイプのチワワは原種に近いとされていて、体格がむっちりとしています。

ロングタイプの子は、ポメラニアンパピヨンと交配されているため、華奢ですらりとした体の子が多いです。

日本ではロングコートのチワワが人気ですけど、海外に行くとかなり筋肉質でムチムチとしたスムースチワワが人気でたくさん飼育されていますよ。

チワワの寿命・体型

チワワの平均寿命は、だいたい室内での生活、室外での生活合わせた平均で10年~15年と言われています。

チワワに限っては、犬でも外に出さずに室内で飼育することでぐんと寿命が延びる、長生きできるとされています。

寿命はだいたい平均して何年だろう?と調べてみると、室内飼いと外で沢山過ごさせる飼育方法とでは寿命に差が出てきています。

家族に迎える前に、長生きして欲しいと願うのであれば、出来る限り室内で過ごさせてあげられる環境を整えてあげてくださいね。

何年生きるかはもちろん個体差もありますが、何年でも長生きして欲しいですよね。

室内でずっと過ごしていたチワワは、外で飼育したチワワよりも、平均すると2年~3年も長生きしているようです。

外に出すことでチワワが感じるストレスは大きいと思ってくださいね。

外で散歩している時は快活な性格のチワワなので、楽しそうに見えますが、日々積み重なっていく外の空気のストレスは寿命を縮めてしまうと思っておいてください。

体型は2タイプ

The Adaptive/shutterstock.com

チワワは、とても小さくてか弱く見えますけど、実はけっこうたくましく筋肉質な子もいます。

ドワーフタイプと言われるチワワがそれで、筋肉質でムッチリとした体型をしていて、小さいけどとてもたくましいです。

一方で、ハイオンタイプのチワワは、華奢な体をしています。

意外としっかりとしている体つきで、運動も大好きでかなり俊敏な動きをするのですが、それでもやはり骨自体は強くありません。

脱臼や骨折をしやすい、ということですので、チワワを飼う際には注意してあげましょう。

横から見るとわかるのですが、チワワは首の付け根が高い位置にあります。

そしてお尻が円を描くようなアーチ型をしています。

ウエストがキュっと引きしまっている、スタイルのいい子が多いです。







情報提供元: mofmo
記事名:「 チワワってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!