アパート火災に巻き込まれた猫

心と体に負った深い傷

フェニックスは耳と全身に火傷を負ったいたところを燃えたアパートのランドリールームのそばで発見されました。アメリカの多くのアパートには独自のコインランドリールームが設置してあり、ほとんどの場合、入口は24時間開放され出入りが自由の状態です。フェニックスはおそらく暖を取るために乾燥機のそばに潜んでいたところを火事に巻き込まれたのでしょう。
出典:https://www.thedodo.com/burn-survivor-cat-1567260412.html

皮膚が真っ赤になっていて、見ているだけで痛いということが伝わります…。
野良猫として、一匹オオカミで生活をしている中でどれだけの寂しさ、そしてこの火傷で身体の痛みと共に心の痛みも経験したことでしょう。
俯くその表情に胸を締め付けられる思いです。

回復への道のり

DFLの獣医師はダメージを受けた皮膚を取り除き耳の整形手術を行いました。そして感染症を防ぐための包帯を脚に巻きました。
出典:http://www.ddfl.org/news/kindred-spirits-burned-cat-finds-home-with-burn-survivor/

こちらが手術直後のフェニックスの様子ですね。
火傷した部分はまだまだ痛々しく、本来真っ白のはずの彼女の被毛は焼け焦げて茶色くなっているのがわかります。
体には火傷、そして心にはトラウマを抱えたフェニックスは無事回復できるのでしょうか。

回復した姿がこちら…！

　
情報提供元： mofmo
記事名：「 火傷を負い孤独だった猫。迎えてくれた家族は悲しい過去を持つ人物だった 」