体に刻まれたネグレクトの証拠

なぜこんなことに！？

タッカーが保護された時、その体は皮膚の感染症を起こしており、歯の状態も悪く、傷だらけで脱毛した無残な姿でした。そして体重も適正体重を大幅に下回っていたのです。
出典:http://www.reshareworthy.com/neglected-german-shepherd-tucker-rescued/

ご覧のようにタッカーの体は皮膚病のせいでかさぶただらけ。
一体どのような扱いをすればこんな酷い状態になるのか、逆に知りたいくらいです。
そして彼の元飼主はなんのために犬を飼おうとしていたのかすら大きな疑問です。

この子の笑顔のために！

タッカーは動物虐待の捜査中に保護され、動物管理局に収容されました。しかし管理局スタッフはタッカーの状態があまりにも悪かったため、シェパード専門の団体Shepherd Help and Rescue Effort(SHRE)に助けを求め、SHREは要望に応え、直ちに彼の身柄を引き取り治療を開始したのです。更にSHREはタッカーにかかる医療費を捻出するためクラウドファンディングも立ち上げました。
出典:http://www.reshareworthy.com/neglected-german-shepherd-tucker-rescued/

タッカーはこんなにかわいらしいお顔をしていたんですね。その顔にはまだまだ幼さが残っています。
こんなに愛らしい目で見つめられると、助けずにはいられなくなりますね。
しかし彼の体を完全体までに戻すにはそれなりの費用がかかるのは明らか。少なく見積もっても100万円は軽くかかってしまうほどの状態です。
しかし、世の中には虐待を絶対に許さない心優しい人がたくさんいます。そんな人達の善意で目標額にはあっという間に達してしまったようです。

人々の愛で大きな変化が！

　
情報提供元： mofmo
記事名：「 悲惨なネグレクトの末…ボロボロだった犬を救ったのは虐待を許さない人達の愛だった 」