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特に顔の部分や首周りの脱毛がとても深刻な状態に見えます。
それでもジャッキーを助けたいと預りを申し出てくれた人がいたようで、
とりあえずは治療に専念できそうですね。
「3ヶ月ほどで完治するはずと見込んでジャッキーをうちに連れて帰ったの。だけど私の考えは甘かったわ」出典:http://www.lovemeow.com/woman-takes-a-chance-on-a-forgotten-siamese-and-brings-back-his-glorio-2388076521.html
ジャッキーの預かりと看病を引き受けた女性リサ・ヘンスリーさんはそう振り返ります。
ジャッキーの脱毛の原因はノミなどによる
深刻なアレルギー性皮膚炎と思われていたようですが、
どんなにノミ・ダニ駆除を施しても脱毛が止まらなかったのだそう。
更に皮膚の痒みから掻きむしってしまうため更なる悪循環が発生していたようです。
治してあげたい!そんな気持ちでジャッキーを預かったリサさんは
なんともやるせない気持ちだったことでしょう。
リサさんはジャッキーを痒みから解放するためにやれることはなんでも試しました。更にジャッキーが抱えていたのは皮膚病だけではありませんでしたが、それでもリサさんは諦めませんでした。出典:http://www.lovemeow.com/woman-takes-a-chance-on-a-forgotten-siamese-and-brings-back-his-glorio-2388076521.html
皮膚に問題を抱える多くの猫や犬には薬浴は欠かせません。
そこでジャッキーも薬浴を始めてみると、ほんの少しですが変化が見られたのだそう。
しかしそれでも進歩は一歩進んで二歩下がるといったところ。
なんだか心が折れそうな状況ですが、
リサさんがどうしても諦めたくない理由はもう一つあったようです。
「どんなに辛い治療を受けていても彼はゴハンの時やお薬の時間になると私に駆け寄って来てくれるの」とリサさん。出典:http://www.lovemeow.com/woman-takes-a-chance-on-a-forgotten-siamese-and-brings-back-his-glorio-2388076521.html
ホームレス生活から救い出してくれたリサさんに恩を感じているのでしょうか。
ジャッキーは実に協力的なんですね。
普通なら辛いことをする人間からは逃げ出したくなるところでしょうが、
ジャッキーにはリサさんの「生きて欲しい」という気持ちが伝わっていたのかもしれませんね。
こんなに性格の良い子、絶対に諦めるわけにはいきません!
報われる時を信じて!!