ひき逃げ事故に遭った犬

雪の中で助けを待っていた

幸運にも命を失う前に発見されたチャーリー。彼を見つけた心優しい二人組は寒さで震える彼に服をかけ、レスキューが到着するまで温めてくれました。
出典:https://www.thedodo.com/dog-hit-run-rescue-2203903613.html

交通事故に遭う犬や猫のニュースを見ていつも疑問に思うのが、なぜこの子達は放浪していたのかということです。飼い主にとってこの子は大切な家族ではなかったのでしょうか？外の世界で出くわす危険から守れるのは飼い主さんだけのはずです。

この子を助けたい！でも...

ほどなく動物病院に到着し、とりあえず容態は安定しましたが、チャーリーは急いで治療しなくてはならない怪我を負っていたのです。
出典:https://www.thedodo.com/dog-hit-run-rescue-2203903613.html

事故で負った切り傷の他にも骨盤を骨折していたチャーリーを治療するには日本円で約40万円ほどの費用がかかるとのこと。更にこの子の飼主も名乗りを上げず、このままでは彼を助けることは出来ないと思われた矢先、すばらしい事が起こったようです。

ネットの力は想像を超える

チャーリーを助けた二人組の親戚の人がGoFundMeというクラウドファンディングのサイトで犬の治療費を捻出するための募金活動を始めてくれました。すると数日で180人もの人から寄付が集まり治療費をカバーする金額が集まったのです。

 「正直、驚いています。私は動物が大好きで保護もしますがこんなにたくさんの人がチャーリーのために動いてくれました。すごいことです」

 獣医アシスタントのヘザー・ラッセルさんはそう話します。
出典:https://www.thedodo.com/dog-hit-run-rescue-2203903613.html

インターネットの力というものは非常に大きいですね。40万円という費用をたった一人で捻出するのは至難の業ですが、たくさんの人が趣旨に賛同してくれればあっという間に目標金額に達することができる。そして世の中には心優しい人がたくさんいると思い知らされる結果ですね。

まだまだ傷跡が痛々しいですが、たくさんの方の善意により集まった資金でチャーリーの手術は無事成功し、ご覧のようにチャーリーは笑顔を絶やしません。


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変わりつつある未来…

　
情報提供元： mofmo
記事名：「 車にはねられ雪の中に放置された犬。命を助けたのは顔も見えない人々だった 」