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ルーさんは長年テキサス州ヒューストンの郊外で活動する動物保護のベテランで、動物との向き合い方を地域の人々に教えたり、テキサスの消防士と保護動物がコラボしたカレンダーのプロデュースも行っているのだそう。
動物に対する思いの熱いルーさんの元で預かられているナビー。彼は最高の預かり家族の手にその命を委ねられていることになりますね。
時には「手」だけでなく最高の「肩」にも身を委ねるナビー。この肩の持ち主はルーさんのご主人であるマークさん。マークさんの肩の上でスヤスヤ眠るナビー。なんとも微笑ましい光景です。
ロビンソン夫妻はナビーが肺炎を起こさないようミルクの飲ませ方一つから学びました。出典:https://www.thedodo.com/puppy-no-front-legs-2261515157.html
「3日目が来て終わり、1週間、10日、そして16日と、ナビーはなんとか生き続けました。目も開き、耳も発達し、音もにおい感じられるようになり、声も出るようになりました」とルーさん。
ルーさんのお話を読む限りとても順調に生き続けているように思えて少し安心しましたが、生後間もなく母犬の元を離れたナビーを人の手で育てるのは容易なことではありません。
そしてナビーがロビンソン家に来て3週間が過ぎた頃、ナビーの身に良くない変化が起こったようです。
ナビーはくしゃみをしていました。やがて排泄も止まり食欲も減退して、飲んだミルクは鼻から泡となって出ていったのです。そしてレントゲン検査の結果、彼の食道にはくぼみがあり、そこにミルクが溜まっていたことがわかりました。出典:https://www.thedodo.com/puppy-no-front-legs-2261515157.html
ミルクを飲んで体力をつけることができなくなってしまったナビーは点滴を受けながら酸素室で過ごす事を余儀なくされたのだそう。そんな呼吸すら苦しい状態の中、小さな体でナビーは必死に闘ったのだそう。そして決して生きることをあきらめないナビーは少しづつ少しづつ状態を上げてきつつありました。
どんな未来になろうとも…